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初開催 太田分校での卒業式

3月3日、秋田県立大曲農業高等学校太田分校で、平成27年度卒業証書授与式が挙行されました。

太田分校の入学式・卒業式は、開校以来、大曲農業高校本校で行われてきました。

今年度は、生徒・保護者へのアンケート結果を受け、初めて分校校舎での卒業式となりました。

 

太田分校の今年度の生徒数は70名、そのうち卒業生は32名です。

会場となった分校体育館には、分校生がこの日に合わせきれいに咲かせた花々が、並びました。IMG_2694

来賓、恩師、保護者、在校生が見守る中、卒業生が晴れやかに入場します。IMG_2578

国歌斉唱、県民歌斉唱の後、伊東金一校長から32名の卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡されました。IMG_2602

伊東校長は、式辞の中で、卒業生に向け2つのお願いとして「地域を支える有意な人材となって欲しい。地域に密着した活動を通じ、異年齢と上手に関わっている分校生の活躍を期待する」「社会では皆さん一人ひとりを必要としている。どのような困難にあたっても、希望を持ち向かってほしい」と述べました。IMG_2639

卒業生を代表して生徒会長の門脇丈さんが「グラウンドゴルフ大会、収穫祭、民謡発表会という学校行事を通じ地域とのかかわりを持ち、クラス・学年をこえて絆を深めることができた。この学校に入学してよかった。仲間、先輩、後輩、先生に学んだことは財産になった。全ての人に『ありがとう』感謝の気持ちでいっぱいです」と力強く答辞を述べました。IMG_2650

大曲農業高校本校での卒業式はクラスの代表が登壇し卒業証書が授与されますが、今回は分校生一人ひとりに伊東校長から卒業証書が手渡され、忘れられない卒業式となったことと思います。

 

その後、「卒業所感」として、保護者、恩師、在校生の前で、卒業生が一人ひとり卒業にあたっての気持ちを話しました。IMG_2698IMG_2723IMG_2778IMG_2793

「自分に殻をつけて息ができず一人でもがいていた。本心を打ち明けられる友達にあえ、たくさんの愛をもらい困難に立ち向かうことができた」

「この学校に来るまで友人から『ありがとう』という言葉を言われたことがなかった。クラスメイトに『ありがとう』と言われて自分の居場所ができ自分を実感できた。社会に出たら誰よりも多く『ありがとう』の言葉を言いたい」

「否定されることで投げやりになる自分がいた。自分は全体の一部であることに気づくことができた」

「見た目を変えても意味がない。自分で選び自分で判断する人になりたい」

「秋田から離れず、両親を支えていきたい」

一人ひとり、クラスメイトへの感謝、高校生活に向かう気持ち、恩師・保護者への感謝などを、自分の言葉で話してくれました。全員の言葉が心に残るものばかりでした。32名それぞれが、卒業にあたり自己分析をし、得たもの感じたことを自分の言葉で話すその姿に、感動の連続でした。

太田分校の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

いつも皆さんの明るく元気な姿に地域みんなが元気をもらっています。学業・仕事でますます活躍されることを期待しています。