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佐々木貞勝先生「民謡名人位」受章

太田町駒場出身の公益財団法人日本民謡協会相談役をつとめた佐々木貞勝(本名 貞夫)先生が、このたび日本民謡協会から「民謡名人位」を授与され、12月13日、東京・浅草ビューホテルで全国各地から民謡関係者約300人が集まり受章祝賀会が開かれました。

日本民謡界最高の栄誉である「民謡文化章」「民謡技能章」「民謡功労章」の民謡三章受章者のうちから、特に日本民謡の至宝と認められる人に「民謡名人位」が贈られています。

佐々木先生は昭和61年に民謡功労章、平成14年に民謡技能章を受章されており、このたび日本の宝として第42代民謡名人位の授与となりました。img_6312

祝賀会では主催者を代表して三隅治雄日本民謡協会理事長が「佐々木先生は、秋田の民謡を有名にするため永年にわたって努力してきた。地方から出てきて、人知れぬ苦労を重ね、何よりも栄誉なのは生まれたふるさとから賞賛されることである。佐々木先生が平成22年に大仙市民賞を受賞されたとき、とても喜んでいたことを思い出す。佐々木先生は、自己研鑚と民謡協会への協力を惜しまなかった。民謡協会にとってあまりにも身近な存在で、身内のような安心感から、いつ贈られても当然の名人位が、平成28年7月のご逝去で追贈となってしまった。残念ながら佐々木先生は、この席にはおられないが、和やかに佐々木先生の在りし日を想い、語らい、そしてお祝いしたい」とあいさつ。

来賓として招かれた栗林市長は「大仙市では秋田おばこ節、秋田おはら節、秋田飴売り唄の3つの民謡全国大会を開催している。佐々木先生はふるさとをとても大事にしてくださった方で、秋田おばこ節全国大会と秋田おはら節全国大会の審査員を長く勤めていただいた。また、奥さんの小松みどりさんと共に首都圏で秋田民謡を広め、多くの後継者を育てていただいた。民謡の宝庫秋田の民謡文化を盛んにしたいという佐々木先生の意志を、佐々木先生のふるさととしてしっかり引き継いでいきたい」と感謝の言葉を述べました。img_6326

登壇し感謝の言葉を述べる栗林市長。壇上に着席されているのは、左から妻・小松みどりさん、長男・佐々木勝弘さん、長男の妻・佐々木(内山)久子さん。

 

祝賀会では、テレビの民謡番組でおなじみの原田直之さん(第33代民謡名人位)など佐々木先生と交友の深かった方がたが、秋田県人らしく温かく、面倒みのよかった佐々木先生との思い出や、妻のみどりさんと夫唱婦随で50年以上にわたり浅草から秋田の民謡を発信し続けてきたことなどを語り、内山久子さん(第13回〔平成15年〕秋田おはら節全国大会および第21回〔平成21年〕秋田おばこ節全国大会優勝)の秋田おはら節や、福本えみさん(第4回〔平成4年〕秋田おばこ節全国大会優勝)の秋田おばこ節の唄や踊りなどが披露されました。

場を盛り上げ、人を喜ばせることが何よりも好きだった佐々木先生にふさわしく、賑やかで華やかな偲ぶ会を兼ねた祝賀会となりました。

 

民謡大国秋田県でもとりわけ、大仙市をはじめ仙北地方は、米どころ唄どころとして知られる地域です。かつて村々の祭りで農家出の唄名人・芸上手が興行することから評判を得て、プロ化していく傾向がありました。佐々木貞勝先生は昭和7年の生まれで、横澤村(太田町)駒場の農家育ち、唄好きが昂じて9才で郷土芸能の道に入っています。髙橋瓢流一座をはじめ髙橋貢演芸団、若水演芸団を経て昭和28年の小松一若一座に加わって全国各地を巡業し、民謡(唄)、三味線、尺八、太鼓を習得し、特に横笛の名手として活躍しました。昭和29年に民謡歌手である小松みどりさん(南外地域出身)と結婚され、さらに秋田民謡の普及のために昭和34年に上京しました。同年開催された財団法人日本民謡全国大会で妻の小松みどりさんの優勝を機に夫婦でビクターレコードの専属歌手となり、昭和38年には浅草に民謡の店みどりを開店し、評判のおしどり夫婦と称されました。ここを拠点に広く秋田民謡を紹介するなど、郷土芸能の発展のために尽くされてきました。

こうした功績を讃えて太田町駒場の佐々木先生生家近くの農村公園には昭和59年に「佐々木貞勝 民謡の碑」(揮毫 中曽根康弘内閣総理大臣)、平成19年には「佐々木貞勝師胸像」(揮毫 栗林次美大仙市長)が日本民謡協会や地域の人たちによって建立されています。img_3060

 

また、太田地域で開催している秋田おはら節全国大会は、第1回大会から昨年の第20回大会まで審査員として大会を支えていただきました。飾らず、面倒見のよい気さくなお人柄で多くの方に慕われた佐々木先生は、全国で活躍され評価を受けるようになっても、変わらずふるさと太田での活動にご尽力くださいました。そして、毎年の首都圏ふるさと太田会総会では、ご家族お揃いで民謡の公演をし、会場を盛り上げてくださっていました。佐々木先生の「民謡名人位」の受章は、太田に暮らす私たちにとっても、「待ってました!」と喜び会う良いニュースとなりました。img_2165

平成26年度ふるさと太田会総会時の写真。緑の半纏で尺八を演奏されている方が佐々木貞勝先生。

 

今年度、太田では「秋田おはら節講習会」を初開催し、後継者育成や技術向上をはかっています。佐々木先生の功績・思いを忘れず、秋田民謡の発信に努めていきたいという思いからです。「民謡名人位」を生んだ地として恥ずかしくないよう、民謡を大仙市の資源ととらえ取り組んでいきたいと思います。

そして、佐々木先生のふるさとに対する深い思いを、佐々木先生の功績とともにしっかりと引き継いでいきます!

オリジナル包装紙で、ちょっと特別な贈り物を♪

お歳暮、そしてクリスマス...
何かと贈り物が多い年末年始に、素敵な包装紙のご紹介です。

(一社)大仙市観光物産協会ではこの度、大仙市をPRするためオリジナルの包装紙を作成しました。
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柄は花火と大仙市のマスコットキャラクターでデザインされた、花火柄と和柄の全2種類。

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こちらの包装紙は、大曲駅2階の大仙市観光情報センターで、5枚セット300円(税込)から販売中とのことです。
詳細については、販売代行者の(資)精巧堂印刷所(Tel:0187-62-2340)までお問い合わせください。

また、ほぼ同時期にして、ここ太田地域でもオリジナルの包装紙が作成されました。
作成したのは「太田の酒を創る会」の皆さんで、秋田県民歌の歌詞を一面にプリントした仕様となっています。
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同会代表の藤本欣平氏は、「秋田県民歌は大仙市太田町横沢の倉田政嗣氏が作詞したことからこの柄にした。秋田を離れてしまった人でも、この包装紙でふるさと秋田を思い出して欲しい。また、太田地域や秋田県のPRにも繋げていきたい。」と思いを語ります。img_6853この包装紙は「太田の酒を創る会」加盟店の藤本商店、根本百貨店、高貝商店、藤原酒店の4店舗で、贈答用の商品などに使用されています。(包装無料)
また、包装紙のみの販売も1枚60円(税込)から行っており、詳細については藤本商店(Tel:0187-88-2161)までお問い合わせください。

なお、いずれも太田支所の市民ホールにサンプルを展示していますので、お立ち寄りの際は是非ご覧ください。

贈り物は中身ももちろん大切ですが、包装にもちょっとこだわって、中身を見るまでのワクワク感も相手にプレゼントしてみてはどうでしょうか。

 

 

 

 

歌って踊る神岡老人クラブ連合会♪〈愛幸園デイサービス忘年会にお邪魔しました〉

12月15日(木)、いよいよ雪が降り積もり年の瀬も近くなってまいりました。
神岡地域の各施設でも、クリスマスイベントや忘年会などお楽しみ行事が行われているようです。
今回は、愛幸園で開催されたデイサービス忘年会最終日にお邪魔してきました♪

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司会が出てきただけでもう笑いが発生!
神岡老人クラブ連合会の皆さまは、毎年ボランティアでこの忘年会に出演してくださっているそうです。
盛り沢山のプログラムで会場の皆さまを楽しませました。

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フィナーレ兼アンコールは、会場の皆さんで一緒に秋田県民歌♪

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寒ーい冬ですが、ほっこりな地域ボランティアの模様をお届けしました。