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第36回太田の火まつり

2月18日(土)、太田地域の奥羽山荘西側広場において、第36回太田の火まつりが開催されました。
太田の火まつりは、雪中田植え・天筆焼き・紙風船上げなど太田地域に伝わる小正月行事の伝承を目的として、それらを一堂に行う、太田地域の冬の一大イベントとなっています。

開催に向けて、昨年11月から実行委員会を立ち上げ、何度も集まり協議を重ねながら、協賛金集めや当日の動きなど、開催に向けて着々と準備が進められました。
また、当日使われる紙風船や天筆の製作も、地元有志や地域の園児、小・中学生、高校生の皆さんの手により進められ、各方面で多くの人が携わり、「太田の火まつり」が作り上げられていきました。

昨年は、2月であるにも関わらず風雨という悪天候に見舞われ、紙風船上げを断念せざるを得なかったことから、多くの方が「今年は上げたい」という思いで当日を迎えたことと思います。
今年の天気予報でも、前日まで気温が緩み季節外れの雨天が続いたうえ、天気予報は風雪の予報と不安をあおるものでしたが、皆の想いが通じたのか、降雪はあったものの風は穏やかで、近年稀に見る好条件のもと順調かつ盛大に開催することができ、関係者を始め地域内外から多くの方々に足をお運びいただくことができました。

以下、今年の開催模様とその舞台裏を写真付きでご紹介します。

火まつりが始まる少し前。
ふれあい交流館では、集められた紙風船がずらっと並べられ、審査員による審査が行われます。
今回集まった紙風船は計44個で、どれも手の込んだ力作ばかり。
この中から最優秀賞1個、優秀賞2個、真木雪花賞1個、敢闘賞10個の計14個が審査員により選ばれます。
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17:00
辺りが暗くなってくるころ、火まつり開催に先立って、ご来賓の皆様を集めての神事がとりおこなわれました。
雪がちらつく中、厳粛な空気が漂います。
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17:30
ほぼ定刻通りに鷹觜実行委員長が開会宣言を行い、第36回太田の火まつりが幕を開けました。
開会宣言の後は、おおたわんぱくランドの皆さんが絵付けした紙風船が上げられ、ゆっくりと舞い上がる様は、オープニングを静かに盛り上げました。
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続いての福分けでは来賓の皆様より子供たちにお菓子が配られました。
また、一方では餅つき体験も行われ、ついたお餅はその場にいた皆様に振る舞われました。
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18:30
雪中田植えを披露して下さるのは、田ノ尻部落の皆さん。
雪中田植えは、「たっこたっこ」または「正月田」とも呼ばれる伝統行事で、水田に見立てた雪の田に、束ねた稲わらと大豆の殻を植えるようにして立て、その年の作占いと豊作祈願をするものです。
司会の説明に合わせ、早乙女の皆さんが作業を進めて行く様を、大勢の観客が見守っていました。
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18:50
雪が少し強まる中、東今泉八幡太鼓の演奏が始まりました。
天筆に用いるカマクラ(藁でできた塔)を両袖に抱えたような雪原のステージに、降り掛かる雪をも溶かさんばかりの迫力ある演奏が披露され、人々は足を止めて太鼓と三味線の音色に聞き入っていました。
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19:10
紙風船上げが始まりました。
随時、 ふれあい交流館から紙風船が運ばれ、ガスバーナーで紙風船に空気を送り込み膨らませた後、最後に火玉をつけて一つ一つ夜空に上げていきます。
雪は降り続きましたが風は穏やかで、次々と後を追うように上がっていく紙風船は何とも幻想的なものでした。

この紙風船上げを担当していただいたのは、実行委員を始め、紙風船上げボランティアに志願して頂いた皆さん、さらには当日飛び入りで手伝っていただいた方もおり、44個もの紙風船を上げるという大役を協力してこなしてくださいました。
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20:00
冬花火の第一部が始まりました。
第一部は大会協賛企業及び大仙市の提供によるもので、紙風船が上がった後の夜空を大輪の花が彩りました。
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20:15
いよいよカマクラに火をつけ、天筆焼きが始まります。
前日から会場に立ち、雨にさらされていたにもかかわらず、2つのカマクラは勢いよく燃え上がり、周囲を熱気に包みます。
そして、カマクラの周囲に立てられていた天筆が、係員の手によって燃え上がる炎で焚き上げられていきます。
IMG_1538 この天筆焼きで使われる天筆は、地元幼稚園児や小中学生によって書かれたもので、地元消防団員の皆さんによる安全帯が敷かれる中、観客はその背後から子供たちの願いが天高く舞う様子を見守っていました。

20:30
天筆の煙が落ち着いてきたのを見はからって、冬花火の第2部が行われ、火まつりはフィナーレを迎えます。
第2部は第91回全国花火競技大会実行委員からの提供で、イベント終盤にもかかわらず、多くの観客を魅了してしました。
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当日、会場には大仙市コミュニティーFM「FMはなび」の皆さんの姿もあり、この開催の様子を3時間という大枠で生中継してくださいました。
あいにく会場には来られなかったものの、ラジオでお楽しみいただいた方も多いのではないでしょうか。 ★IMG_9346
こうして、盛大に幕を閉じた第36回太田の火まつり。
当日は足元の悪い中、たくさんの方々にご来場いただきありがとうございました。
そして、3カ月前から準備を進めてきた実行委員の皆さん、寒い中従事して下さった地元駐在所・交通指導隊員・消防署・消防団の皆さん、本当にお疲れ様でした。
★IMG_9349地域の多くの方々が関わって、作り上げられている太田の火まつり。
そこには毎年、いろんなドラマが生まれます。
年々勢いを増している火まつり、来年も盛大に開催されますように♪

 

雪まる隊、今年も出動!〈雪まる隊による除雪ボランティア〉

2月18日(土)、小雪がちらつきながらも気持ちよく晴れた朝、神岡福祉センターへメンバーがぞくぞくと集まってきました。

81.集合~

この日は大仙市の除雪ボランティア『雪まる隊』に登録している神岡のメンバーが一斉に活動するということで、平和中学校野球部・バスケ部・テニス部・サッカー部・柔道部の皆さんからもたくさんご参加いただきました。
活動の基本はもちろんコレです→「けがのないよう気をつけて、頑張りましょう!」

82.雪まる隊出動

4班に分かれた面々は、全部で16か所を分担し軒下・玄関前・通路の除雪を行いました。
ヘルメットに長くつで一生懸命雪壁を減らしていきます。

83.高い雪壁

作業を続けていると、晴れていた空からふわりふわり…だんだんと天気が雪に変わってしまいました。
それでも顔を真っ赤にしながら頑張ります。

84.雪壁を崩す

頑張った後は、疲れた身体とほどよく空いたお腹へ、ご褒美が待っていました。

86.カレー隊(2)

87.あっという間に

ご提供いただいた地元産の美味しいお米に、がっこ茶サロンの方々が作ったカレーをかけていただきまーす!
…と、あっという間にお皿は空っぽです。

来年の一斉活動日もまた、よろしくお願いします!!

つきの木こども園「お茶会体験」~地域との交流~

2月15日、南外公民館において「お茶会体験」が行われました。参加者はつきの木こども園の園児11名が参加し、南外裏千家茶道同好会(代表 佐藤洋子氏)によって、抹茶の点て方を習いました。

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茶室への入り方、茶の点て方、湯飲みの持ち方、飲み方などの作法を一つ一つ丁寧に指導してもらいました。自分で点てた抹茶を飲み干し「おいしかった!」と答えてくれた園児。また、綺麗な色のお菓子を見て喜び嬉しそうに見せ合っていた園児達。落ち着いた雰囲気の中での「お茶会」は静かに行われ、園児全員行儀良く参加することができました。

この体験活動は、地域の人と交流し、お茶の作法を学び、思い出の一つとなり家族や友達との会話が弾むことに繋がる良い時間でした。

南外裏千家茶道同好会の皆さん、御協力ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「払田柵の冬まつり」が開催されました。

平成29年2月18日(土)、平安時代の役所跡である国指定史跡「払田柵跡(ほったのさくあと)」で、「払田柵の冬まつり」と仙北公民館「ゆきんこまつり」が開催されました。

天候にも恵まれ、たくさんの来場者で賑わいました。柵磨呂君も来たよ!

 

当日の様子をご紹介します。

 

雪上グラウンド・ゴルフ大会

グラウンドゴルフ

 

ゆきんこまつり

ゆきんこまつり

「雪中宝探し」、「ふるさと○×クイズ」、「ビンゴ大会」

 

鍋まつり

鍋まつり

 

蝦夷ほたる づくり

蝦夷ほたるづくり

例年より多く作って頂きました。

 

餅つき

餅つき餅つき名人がついた餅は、みなさんに振る舞われました。

 

蝦夷ほたる点灯、外柵南門イルミネーションライトアップ

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特設会場となりでは、地元払田地区の若者グループ「払田柵真会」による天筆が行われました。

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50年前のぬくもりを!アニタ・エグチさん  welcome!

50年前に又五郎こけしを求めて南外を訪れたアニタ・エグチさん(カリフォルニア在住)が2月15日、南外小学校を訪れました。

アニタさんは50年前、東京で小さな人形と出会い、その人形を求めて東京から電車・バスを乗り継ぎ10時間かけて南外にやってきたそうです。異国の地の見知らぬ土地へ突然やってきたアニタさんを50年前の村人達は温かく迎えてくれたそうです。その親切にしてもらったすばらしい体験が忘れられなく、色々な国へ出掛けた時に南外の出来事を伝えているとの事。今回は50年前の体験を南外小学校児童に語ってくれました。

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小さな人形を探しに歩いていると細長い建物があり、その中に入ってみると、小さな人形が置いてあったそうです。その人形こそが「又五郎こけし」で作られた人形だったのです。

そこでは食事をいただいたり民謡を聴かせてもらったり、とても居心地が良かったそうです。その時に又五郎こけしで働いていた伊藤アヤ子さんと再会をし、2人は抱き合って涙を流しました。また、同じく働いていた伊藤愛子さんから再会はできなかったものの、かすりのエプロンや手ぬぐいをプレゼントされアニタさんは大喜びでした。

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南外小学校児童からは心のこもった折り紙をプレゼントされ嬉しそうでした!

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この体験をこれからもつなげてほしい!温かい心がもっとひろがってほしい!そして南外を誇りに思ってほしい!とアニタさんは児童らに力強く伝えてくれました。

小さな親切が大きな心の輪につながった充実した会でした。

アニタさん、これからもお元気で。また南外に来てください!

” Thank you, Mrs. Anita.  See you again. ”

 

 

 

 

高校2年生を対象とした「企業説明会」開催

2月15日(水)、仙北ふれあい文化センターで、仙北地域雇用促進連絡協議会の主催により、高校2年生を対象とした「企業説明会」が開催されました。

高校2年生を対象とした「企業説明会」は今回が初開催で、2年生のうちから生まれ育った地元の企業を知ってもらいたい、地元企業の特徴や求める人材について、また先輩の入社動機や入社後の感想を知り、早い時期から情報収集してもらいたいという狙いから開催されました。

説明をする企業側は、業種のバランスよく、大仙市・仙北市・美郷町内の34社が参加し、企業ごとにブースを作りました。説明を聞く側の高校生は、大仙市内・仙北市内・美郷町内の高校に通う2年生約400人が集まりました。IMG_7507

 

企業ブースで高校生が説明を聞けるのは3回。1回ごとに25分を制限時間とし、高校生が自分の興味のある企業ブースに集まり、担当者の説明に耳を傾けます。企業の皆さんは、パンフレットや製品・商品を準備し、中にはパソコンやディスプレイ・プロジェクターを準備した企業もあり、映像を交え短い時間でも企業の特色がわかる説明をされていました。高校生の皆さんは、説明に大きく頷いたり、メモをとったりと真剣そのものでした。IMG_7502IMG_7552IMG_7547

高校生からは「身に付けておいた方がよい資格はありますか?」「いろいろな部署がありますが、どのように配属されますか?」「研修はどんなものがありますか?」といった質問がありました。企業の担当者からは「自動車の運転免許があればいいですね」「試験の時に、希望職種を記入する欄があります」「社会人のマナー研修などがあります」と返答がありました。

 

25分間の説明タイムが終わると、次の説明タイムまで入社1・2年目の先輩のスピーチがありました。製造業、サービス業、建設業など職種を違えて選ばれた6人が、ステージ上で仕事内容や仕事に対する思い・高校生に向けたメッセージなどをスピーチしました。スピーチの中には「困難な仕事を与えられ、周りと比べて『どうして私だけ』と思うこともあった。一人で悩まずに先輩や上司に相談し、優先順位をつけてこなせるようになった。困難なことほどこなせたときの達成感は強い」「最初は足手まといになるのではと心配だったが、先輩たちは十分わかっていて『こうした方がいい』という的確なアドバイスがあった。心配することは何もありません」「ケガをしないこと、体調管理を怠らないことが大事。自分の時間を作ることが難しくなることがある。高校生活でやれることをやって自信を持って就職に向かってほしい」など就職に向かうヒントがたくさんありました。たくさんの高校生、異業種の方がいる中で、どの方も自信を持ってスピーチされている姿が、とても頼もしくうつりました。IMG_7516

 

太田地域からは大曲農業高校太田分校の2年生13人が参加しました。そして、企業の担当者の中には、太田分校の卒業生の先輩が2人いました。昨年の生徒会長だった門脇丈さんは、秋田おばこ農業協同組合の担当者として参加しており、ブースを訪れた高校生に「一番のやりがいは、農家の方とのかかわりの中で、『ありがど』と感謝の気持ちを伝えられた時です。日常でも誰かに感謝されることは難しいと思います。仕事の中で感謝の気持ちを伝えられると、やりがいを感じますね」と自信に満ちた表情で話していました。IMG_7582

 

太田分校の2年生の皆さんに帰り道お話を伺うと、「ためになった」という方は13人中13人。「地元での就職を希望する」という方は半分ほど。「気になった企業は?」と質問すると「斉藤光学さん」と答えてくれた方がいました。「会話が弾み、親しみやすかった」と率直な意見が。まだまだ選択の幅が広い高校2年生の皆さんにとって、就職に向かう入り口として親しみやすさは大事かもしれません。建設業のブースにたくさんの女子高生がいましたが、やはり「高校の先輩がいるので話を聞きたくて」とのこと。この「企業説明会」の良さは、親しみやすさという点も大いにあったような気がします。

 

今回の説明会では、頑張る地元企業がたくさんあることを知り、地元で生まれ育った若者たちが活躍している様子や、先輩の姿を見て高校生たちが就職への糸口を探そうとする姿に、明るい未来を感じました。

取材中一番感じたことは、「地元愛」でした。

参加された皆さんの姿を見て、地元への愛着を忘れないようにしたいと、強く感じました。

参加された皆さん、おつかれさまでした。

熱く語る企業の皆さんと、真剣な表情の高校生の皆さん、どちらも素敵でしたよ☆

土を護る者は滅びず ~太田の農地を護る『ほ場整備事業』スタート~

土に立つ者は倒れず
土に活きる者は飢えず
土を護る者は滅びず

これは、明治時代の農学者・横井時敬(よこいときよし)氏の言葉です。

農業は国の大本(おおもと)であり、
私たちは、先人が創造(たがや)した大地の上で生きている。
時代は変わっても、人が土を耕して食糧を得るという営みは、
未来永劫変わらなく続いていく。

農業を基幹産業とする大仙市では、常に心にとめておきたい言葉です。

 

農地を守る取り組みとして、太田地域の横沢地区・三本扇地区を事業範囲とした大規模なほ場整備事業がスタートします。
この事業の受益面積は約500ha、受益者約300人で、太田地域内ではもちろん大仙市内でも最大規模となります。
このほ場整備事業にあたり、平成28年11月22日には「太田南部地区基盤整備推進協議会(髙貝久遠会長)」が設立され、平成32年度採択に向けた準備を始めています。

IMG_0107設立総会時の様子。会長には秋田県田沢疏水土地改良区理事長の髙貝久遠氏が選任されました。

 

2月14日(火)には、太田文化プラザで、「太田南部地区ほ場整備説明会」が行われました。
受益者となる農家の皆さんや、県・土地改良区などの関係機関の方々、合わせて約100人が参加し、事業内容と事業の流れなどの説明がされました。
開始に先立ち、推進協議会の髙貝会長からは「米の値が上がらないことや、減反政策にも後継者不足などがあり、農家収入が上向きにならない。課題の解決のために、コスト削減・効率化のためにも農地の大規格化は必要である。子や孫に農地を継承していくために、活力ある農村づくりとなるこの事業にご理解ご協力をお願いしたい。太田町が再生・創生していくことを目指したい」と力強く挨拶がありました。IMG_0102

その後、協議会事務局から事業推進のスケジュール、土地改良区への編入について、県仙北地域振興局より、農地集積加速基盤整備事業について説明がありました。農家の皆さんからは「暗渠排水の不具合時の対応や土質の改善等は行ってもらえるのか?」「面工事等の事業期間は何年かかるのか?」「営農構想作成の際は、県の指導等も得られるのか?」など具体的な質問がありました。IMG_0119

 

5年ごとに行われる統計調査である農林業センサスによると、秋田県の農業就業人口は30年間で半分以下に減少しています。さらに、就業人口に対する65歳以上の割合は、20.9%から63.9%と3倍以上にもなっています。後継者不足は統計調査上でも顕著に表れています。農業の担い手を増やすには、収益性の高い農業への転換が求められます。今回の太田南部地区ほ場整備もその一手となることでしょう。活力ある農村をめざし、『土を護る者は滅びず』を合言葉に、地域全体でこの規模も期待も大きいほ場整備に向かっていきましょう!

下町3連覇‼ 「刈和野の大綱引き」

2月10日(金)、国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」が開催されました。大綱引きは、通称「大町通り」と呼ばれる通りで行われます。上町を「二日町」、下町を「五日町」と呼んでいます。上町が勝てば米価が上がり、下町が勝てば豊作になるとされております。

この日は小雪の舞う中、午後から各種関連行事が行われました。P1440735
雄綱と雌綱、それぞれ約10トン。上町・下町の境界の中心である「ドップ」と呼ばれる付近に飾られている両綱です。
西仙北小学校の児童による「大綱太鼓」も披露され雰囲気を盛り上げてくれました。
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祈祷の準備が整いました。
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浮島神社での祈祷を終え、市神様を大綱のある場所まで運びます。
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その後、神官によるご祈祷・お祓いがおこなわれました。
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関係者による玉串奉てんです。
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33歳・42歳の厄年の方々による餅まきも行われました。大勢の方で賑わっていました。
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いよいよ綱のばしに入ります。
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地元の中学生も一緒に参加してくれました。
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綱のばしが終了し、両町大綱の化粧直しが行われ本番を待ちます。
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今年も餅つき・抽選会・冬花火が行われました。
地元の中学生が花火会場にミニかまくらを作ってくれました。
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HUBスペースでは、中学生が「休憩所・案内所」を開設してくれました。大変好評だったようです。
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いよいよ、前哨戦とも言われる両町の若衆による押し合いが繰り広げられました。
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二日町と五日町の大綱の先端がドップ(境界の中心)のところまで出されるといよいよ綱合わせ作業です。
危険が伴う作業のため、最も熟練した建元(綱引きの仕切り役)たちの指示のもと進められます。
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そして結び合わせが終了した午後9時35分ごろ、建元の合図により引き合いが始まりました。 「ジョヤーサノ」という掛け声が会場一杯に響きわたり、地域住民・観光客合わせて約7300人による引き合いは15分の 攻防の末、下町が3年連続の勝利を収めました。
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大綱引き保存会をはじめとする関係者の皆さま、大変お疲れさまでした。そして大綱引きにおいでいただいた観光客の方々、大変ありがとうございました。寒さを吹き飛ばす熱気と、大綱引きの迫力に満足いただけたでしょうか?また来年お待ちしております。

太田の火まつり coming soon part4 ~太田の紙風船海を渡る~

太田の火まつり本番を翌週に控えた2月11日。
大仙市から遠く離れた、台湾の新北(しんぺい)市で開催された平渓天燈祭(ピンシーテントウサイ)において、太田の火まつりの紙風船が異国の空高く舞い上がりました。
平渓天燈祭はランタンフェスティバルとも呼ばれ、旧正月15日の元宵節(げんしょうせつ:日本でいう小正月)に台湾新北市で開催される伝統行事です。
1,200個ものチャイニーズランタン(天燈と呼ばれるミニ紙風船)を夜空に上げる幻想的な祭りとして、その著名度は世界的なものとなっています。

この平渓天燈祭と大仙市太田地域で行われる「太田の火まつり」が、小正月行事を由来とした紙風船を上げる行事であることを縁の一つとして、大仙市と太田の火まつりのPRを目的に、大仙市観光物産協会の提案により平成27年度から交流事業が開始されています。
2回目の交流事業となる今回、訪問団として現地へ赴いたのは、大仙市観光物産協会から2名、大曲青年会議所から5名、市役所観光担当職員1名、そして太田の火まつり実行委員会から2名の総員10名。
☆IMG_6759 2月9日から12日までの3泊4日の行程で、9日は空路陸路を使っての移動、10日は現地で各方面への表敬訪問やあいさつ回りと、11日の天燈祭本番までのスケジュールはタイトなものでした。
当日上げる紙風船は、事前に絵付し貼り合わせたものを折りたたんで、手荷物として台湾に運搬。そして現地では仕上げ部分の最終段階を行い、紙風船上げ本番に臨みました。IMG_6762 リハーサル時はおぼつかなかった天気も、本番では好天に恵まれ、舞い上がった紙風船は、周囲で上がった小ぶりな天燈とともに、新北市の夜空に光となって吸い込まれていきました。 ②キャプチャ5キャプチャ6 この、「大仙市・太田の火まつり」と書かれた紙風船が天高く舞っていく様子は、県内の報道機関で取りあげられたのみでなく、台湾のニュース番組でも放送されました。

太田の火まつり実行委員会の代表として参加した鷹觜信行実行委員長(太田町三本扇)と髙橋広之副委員長(太田町惣行)の2氏は、
「今回は2回目の訪問ということで、前回訪問した時よりも余裕を持ってスムーズに進めることができた。平渓天燈祭との交流事業を通じて得たものを太田の火まつりにも還元していけるよう、今後、実行委員として考えを巡らせていきたい。」
と振り返り、火まつりに向けての抱負を語っていました。

 

さて、今週土曜日に迫った第36回太田の火まつり。
太田地域の小正月行事の継承・伝承を目的として、紙風船上げ、天筆焼き、雪中田植え、東今泉八幡太鼓といった小正月行事が一堂に行われます。

現時点の天気予報では、週末に近づくにつれ下り坂の様子。
ですが、たとえ悪天候でも、状況により一部屋内会場で対応し、強風等で紙風船が上げられない場合は、同会場にあるふれあい交流館内で、紙風船上げのデモンストレーション等を行うなど、ほぼイベント日程どおりの開催を予定しております。

今回用意している紙風船は約40個、地域の幼稚園児や地元有志の皆さんによる力作ばかりとなっております。
当日は是非会場へお越しいただき、多種多様な紙風船をお楽しみください。

「押切の火振りかまくら」が行われました。

平成29年2月14日(火)19時から中仙地域下鴬野字下中嶋地内(押切町内会館西側)において「押切(おっきり)の火振りかまくら」が行われました。

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稲ワラで俵を編み、1メートルくらいの縄を結び、その俵に火を付けて縄の先端を持ち、自分のからだのまわりを振り回し、無病息災・五穀豊穣を祈願します。また、ミニかまくらに火を灯し幻想的な雰囲気で行われました。

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来場者には、かまくらも人気でした。また「とん汁」や「おしるこ」も振る舞われました。

伝統ある小正月行事を、地域住民が一体となって継承していこうと、大人や子供がふれあい語り合い受け継がれております。

消防職員意見発表秋田県大会で最優秀賞を受賞!!!

太田支所市民サービス課の消防・防災担当の佐藤史也です!2回目の投稿大変緊張しております!前回の初投稿時には、たくさんの方に読んでいただき、更にたくさんの反響をいただいて、大変嬉しく思っております。

タイトルの件ですが、2月10日(金)に秋田市のホテルにて第40回消防職員意見発表秋田県大会が開催されました。当日は県内12の消防本部から12人の方が意見発表を行いました。大曲仙北広域市町村圏組合消防本部からは大曲消防署東分署の茂木雄大さんが意見発表を行い、見事、最優秀賞に選ばれました。茂木さんは旧仙北町の高梨出身で、まだ22歳!という若さです。私は29歳にもなりますが、とても茂木さんのように堂々と大勢の前で意見発表などできません(汗)

茂木さんの発表テーマは『燃焼実験を活用した避難訓練』。燃焼実験の映像を作成して、訓練の行動に入る前に、実験映像を避難訓練の参加者へ見せることによって、訓練への意識向上に繋がるとし、「避難訓練の形骸化を改善することができる」と訴えました。

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(画像の一番左の方が茂木さんです)

実は、大曲仙北広域市町村圏組合では、消防職員意見発表秋田県大会で5年連続最優秀賞を受賞していることもあり、茂木さんには6年連続のプレッシャーが重く圧し掛かっていたかと思います。しかし、私は「もしかしたら茂木さんが最優秀賞を掴むのではないか」と心の中で思っていたのです。それは何故かと言いますと、茂木さんの意見発表の様子を何度か見ていたからなのです。大曲消防署東分署は旧太田町に存在し、茂木さんの意見発表練習場所は主に太田文化プラザ(太田支所の隣の建物)でした。

(以下、練習風景)

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茂木さんを指導する方は、平成26年に消防職員意見発表全国大会で最優秀賞を受賞した新田理沙さん(角館消防署)の指導員や、平成27年に東北支部消防職員意見発表会で優秀賞を受賞した石郷岡美幸さん(角館消防署)の指導員、意見発表の指導に定評のある市内中学校の先生など、とても豪華な顔ぶれです。

指導員の方々から熱の入った指導を受け、茂木さんの意見発表はどんどん良くなっていきました。茂木さんは自主練習もたくさんされていたようで、最終練習日である9日(木)に指導員の方から「雄大、おめ毎日練習してらったが?」「最初のどぎより格段に上手ぐなってるど!」とお褒めを受けていました。

もちろん、県内他の代表者の方々も素晴らしい指導員の元、長い期間にわたって練習を行ってきたかと存じますが、2週間弱にわたる練習(大曲仙北管内の予選会を含めれば、もっとたくさん)の成果を遺憾なく発揮された茂木さんに軍配が上がったのではないかと思いました。

茂木さんは4月26日(水)に新潟県で行われる東北支部消防職員意見発表会に、秋田県代表として出場します。ご健闘をお祈りします!

ちなみに、タイトルの写真ですが、左の方が茂木雄大さんです。右の方が茂木さんの上司である佐藤明志副分署長です。お二人とも2部(美郷町千畑地域)担当です。写真は太田支所にて撮影。

太田の火まつり coming soon… part3 ~願いごと五色にたなびく~

2月18日(土)、奥羽山荘西側広場において、第36回太田の火まつりが開催されます。
開催に向けての準備もいよいよ大詰めを迎え、支所の市民ホールも、より一層火まつりムードになってきました。
IMG_7416太田地域の小正月行事を一堂に集め行われる太田の火まつり。
当日はスケジュールに沿って、雪中田植え、東今泉八幡太鼓の演奏、紙風船上げ、天筆焼き、冬花火といった各種イベントが開催されます。
見どころの一つ「天筆焼き」は、稲わらで作った高さ10メートルの塔に火をつけ、その炎で五穀豊穣や天下泰平などの願いが書かれた天筆を燃やし、願い事の成就を祈るもので、このまつりが「火まつり」と呼ばれる所以の一つとなっています。

この天筆焼きで使われる天筆は、緑・黄・赤・白・青(み・ぎ・あ・し・あお)の順に細長く貼り足した五色の短冊に「天筆和合楽、地福円満楽」などの願い事を書いたものです。
火まつりでは例年、地域の小中学生や幼稚園児の皆さんに願い事を書き入れてもらっており、 現在、集められた天筆は順次、支所の市民ホールに飾られています。
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お願いには、
「かっこいいいちねんせいになれますように」
「おおきくなったらけーきやさんになりたい」
「ぷろやきゅうせんしゅになりたい」といった可愛らしいものから
お兄さんお姉さんになると、
「中学で部活と勉強を両立できるよう頑張る」
「テストで100点がとれますように」
さらには「日本がもっとよくなりますように」
のような頼もしいものまで様々です。
IMG_7426 IMG_7427火まつり当日は、たくさんの天筆が雪原の会場に色を添え、燃え盛るかまくらで焚き上げられます。
是非会場に足をお運びいただき、子供たちの願いが、天高く舞う様子をご覧ください。

▼天筆焼きの様子
23火まつり(天筆)■天筆焼きの由来■
かつての天筆焼きは、ほとんどの集落で行われていた小正月行事で、地域によっては「かまくら」とも呼ばれていました。
小正月を前に、地域の若者たちが近くの野や山から伐ってきた木を雪の田んぼに立て、行事当日の朝、子供たちが家々から集めてきた稲ワラを木に巻きつけて稲ワラの塔(かまくら)を作ります。
夜になると地域の人たちがそこに集まり、ワラを松明のように仕立てて火をつけ、その火をワラの塔につけようとする側、つけさせまいと塔を守る側に分かれて攻防が始まります。
徐々に塔に火が移る頃になると、竹の棒の先に天筆をかざし、火力で天筆が高く燃え上がると願い事がかなうとされ、その火柱に皆が手を合わせました。

2月18日(土)「払田柵の冬まつり」が開催されます!

2017冬まつり 表

チラシ表面

 

平成29年2月18日(土)に平安時代の役所跡である国指定史跡「払田柵跡(ほったのさくあと)」で「払田柵の冬まつり」と仙北公民館「ゆきんこまつり」が開催されます。

日中は「雪上グラウンド・ゴルフ大会」や「雪中宝探し」、「ふるさと○×クイズ」、「ビンゴ大会」、色々な味を楽しめる「鍋まつり」、昔ながらの「餅つき」など様々な企画を用意しており、子どもから大人まで楽しめます。

夕暮れには小学生を中心に地域の方々が作った約1,000個の「蝦夷ほたる(かいほたる)」(ミニかまくら)に明かりが灯され、払田柵に飛び交っていたほたるを再現します。「外柵南門イルミネーションライトアップ」と相まって、あたり一面が幻想的な雰囲気に包まれます。

※地元払田地区の若者グループ「払田柵真会」による天筆も併せて実施されます。18:40頃~

当日は、仙北地域のマスコットキャラクター 柵磨呂(さくまろ)くんも登場し、まつりを盛り上げますので、ぜひ会場へお越しください。

※昨年の様子↓

http://www.city.daisen.akita.jp/daisen/blog/2016/02/26/%e6%89%95%e7%94%b0%e6%9f%b5%e3%81%ae%e5%86%ac%e3%81%be%e3%81%a4%e3%82%8a/

 

2017冬まつり 裏

チラシ裏面

 

アクセス

JR大曲駅より車で20分

会場 Google Map ↓

https://goo.gl/maps/WGtwxtm1ETp

 

問い合わせ

史跡の里づくり委員会事務局(大仙市役所仙北支所地域活性化推進室内)

電話 0187-63-3003

 

 

 

2月10日は「刈和野の大綱引き」!!

綱引き本番を間近に向かえ、刈和野地区は上町と下町に分かれ真剣モードです。そんな「刈和野の大綱引き」は、室町時代から続く伝統行事として国の重要無形文化財に指定され、直径90cm、全長200mの大綱を使用する”日本最大級”の綱引きと言われています。

今回、この地域行事を刈和野地区のみならず西仙北地域として、また大仙市の伝統行事として後世に伝えるため、マンガ「刈和野の大綱引き物語」を制作しました。これは、地元の小中学生を対象として、「刈和野の大綱引き」の伝統や歴史、また現在の課題などを知ってもらうためのものです。このマンガは、西仙北小学校の4年生から6年生の皆さん、西仙北中学校の学校図書などに配布しました。興味のある方は、大仙市西仙北支所地域活性化推進室にご連絡ください。

また、この他にも、現在、刈和野の大綱引きのCMを秋田テレビで放送していますが、このCMは、西仙北中学校の3年生が絵コンテを制作し考えたものです。地元の行事を地域内外に発信するため、中学生が一生懸命取り組みました。

こんな感じで、「刈和野の大綱引き」の伝統継承と観光PRを地域住民の皆さんとこれからも進めていきます。

2月10日 刈和野の大綱引き 午後9時引き合い開始!

誰でも参加できます!

午後6時から餅つき!午後7時から花火!

みなさん、是非来てください。そして体験してください。”ジョヤサー”

 

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表紙の人文字は、西仙北小学校6年生の皆さんです。

CIMG3 マンガの中身はこんな感じです。

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裏表紙には、西仙北小学校5年生の協力をいただきました。

冬花火チラシ校正(一般用)

イベントのチラシです。

 

 

 

 

 

 

 

 

太田町新田で念仏講

太田地域の新田地区では、毎年2月の上旬に老人クラブの皆さんが集まり、念仏講を行っています。
今年は、2月7日(火)に新田生活改善センターで行われました。

例年なら、近くの若木様を祀ったお堂(通称:ちょうろう様)の前で、吹雪の日でも外で行われていたようですが、風があまりに強かったため今年はセンターの中で行われました。ちょうろう様は、天然痘が流行した時代、この地区に天然痘が入ってこないように願って祀られたそうです。小正月のこの時期に、健康を願い古くから行われていたことが推察されます。

今回、念仏講に集まったのは15人。新田地区の老人クラブの皆さんは、「この時期はこれ。夏はグラウンド・ゴルフ。みんなで集まるのが楽しい」と、念仏講を冬の楽しみにしているようです。

長さ10mほどある大きな数珠を皆で持ち「南無阿弥陀仏」と唱えながら、回します。中央に鐘を鳴らしながら音頭をとる方が一人入ります。IMG_3422

ここ数年、この役を務めているのは髙橋イトさん(81歳)。皆さんに大ベテランと言われるイトさんは、「本当だばおらも珠さいっぱい触りでんだども」と愛嬌たっぷりに話します。イトさんが「南無阿弥陀仏」と先導し、そのあとに全員で「南無阿弥陀仏」と声を揃え唱えます。大きな数珠には、等間隔に大きな珠が3つあり、それが回ってくると、ありがたさを思い少し持ち上げます。IMG_3430

念仏は何度も繰り返され、そのうちすっと隙間を作ってくださり、取材に訪れた私を「かだれ」と誘ってくださいました。遠慮なく、早速かだらせてもらいました。数珠の木製の珠はつやつやと手触りがよく、声を揃え念仏を唱えると、一体感から心穏やかになります。これは、やはりありがたさが沁みます。毎年楽しみに集まることも納得です。IMG_3445

休憩中に話を伺うと、新田地区では、昔は人が亡くなると、その家を訪れ念仏講を行っていたそうです。隣近所の方が集まり、念仏を唱え数珠を回すことで悲しいことを良いことに変えようという思いがあったようです。数珠の大きな珠がちょうど止まった方には、いいことが起こると言われたそうです。

現在使用している数珠には「昭和28年」と表記がありました。それ以前に使用していたものが火事で焼失したため、この年に新しくしたということです。以来、この地区の健康と安泰を願い多くの方の手で回されてきたのだろうと思うと、ありがたみが増します。

今回集まった15人の最年長は85歳。念仏を唱える間ずっと立っていても疲れ知らず。見渡せば、15人とも元気そのもの!毎年、この念仏講により健康の恩恵を受けているのだろうと思わずにいられません。

太田地域では、新田地区のほかにも、時期は違いますが、斉内地区や小曽野地区でも人形道祖神(通称:おにょさま)の前で、念仏講が行われています。秋田県内では山内地域の百万遍念仏講が有名ですが、実は小曽野地区の念仏講の映像が、宮城県多賀城市の「東北歴史博物館」の映像展示室で映し出されており、太田の念仏講も知名度では負けていません。

新田の老人クラブの皆さんは「若い人だば仕事あるべ。おらだがやれねぐなれば、誰もやらねぐなるがもな」と遠慮がちですが、きっと若い世代の参加と継承を待っているはずです。地域の大先輩である高齢者の話を聞けば、まだまだ知らない地域の伝統があるかもしれません。耳を傾け、足を運んでみると、きっと大先輩たちはいつだって優しく「かだれ」と言ってくれると思いますよ。

まだまだ知らない太田があるかも知れない!皆さんもいろいろな地域行事にかだってみてください。そして太田支所への情報提供、お待ちしています♪

第4回 南外小唄まつり大盛況のうち終了!

2月4~5日に南外コミュニティセンターにおいて第4回「南外小唄まつり」が開催されました!

初日はスマイルボウリングやカラオケ大会。外には雪の大きな滑り台が準備され、たくさんの子供たちが集まりました。室内のスマイルボウリングやカラオケ大会では、外の寒さに負けないくらいの熱気で参加してくれました。

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2日目の午前中は「なんがい唄と踊りの祭典」。午後はメインイベントである、「南外小唄コンクール」が開催されました。今回から年少の部を新たに取り入れ5名の子供たちと、一般の部の35名が出場しました。市外の方もたくさん参加してくれ、会場いっぱいの来場者となりました。

[午前の部なんがい唄と踊りの祭典]

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午後の部は開会セレモニーで始まりました。八嶋実行委員長、老松副市長からあいさつをいただきました!

実行委員長から「南外小唄は長い間、唄い継がれてきた地域民謡であり、行事の度に場を盛り上げてきた自慢の民謡である。初の年少の部が出来てたいへん嬉しい。」とあいさつがありました。

老松副市長は「南外小唄まつりは皆さんの活動の賜物である。芸術文化の振興に大きな貢献をしているイベントである。この民謡を後世にしっかり伝えていくことを期待している」と述べられました。

実行委員長

八嶋実行委員長あいさつ

副市長あいさつ

老松副市長あいさつ

さぁ、お待ちかねの「南外小唄コンクール」スタートです。最初は全員で南外小唄を斉唱し声出しを行いました。5名の子供たちは市外からの参加。大人顔負けの歌声を披露してくれ、たくさんの拍手をいただきました!

[午後の部 南外小唄コンクール]

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RIMG3525こども

ゆめ

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同じ「南外小唄」でも唄い手によって色々な表現をみせてくれ、来場者も口ずさんだり、手拍子したりして、一緒に「南外小唄」を楽しみました。小さい子供から高齢の方まで老若男女の出場者で会場を沸かせてくれました!

出場者40名の南外小唄が披露された後、昨年最優秀賞を受賞した倉田トキ子さん、ゲストの小野花子さんが一段と素晴らしい歌声を聞かせてくれました。

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第3回最優秀賞の倉田トキ子さん

小野花子

特別ゲストの小野花子さん

3名の審査員による厳正なる結果で次のとおり表彰され、賞状やトロフィー、楯、出羽鶴のお酒など渡されました。

審査員

☆年少の部

・優秀賞 田口亜澄さん(潟上市)、川井ふたばさん(秋田市)

・敢闘賞  阿部桜子さん(秋田市)、福田向里さん(秋田市)、川井健太郎さん(秋田市)

☆一般の部

・最優秀賞 近藤みつ子さん(仙北市)

・優秀賞   森川クミ子さん(大仙市)、佐藤幸呼さん(秋田市)

・敢闘賞   宮原早苗さん(大仙市)

・努力賞   佐藤正太郎さん(大仙市)

☆市議会議長賞

・田口亜澄さん(年少の部)

☆最高齢出場者賞

・藤原吉次さん(90歳)

 

受賞者

4回目の挑戦で最優秀賞を受賞した近藤みつ子さん

表彰されました皆様、おめでとうございました!また、出場されました皆様、ありがとうございました!来年の第5回でまた素敵な「南外小唄」を期待しています☆

地域で唄い継がれてきた「南外小唄」をこれからも後世に受け継ぎ、この「南外小唄まつり」を継続していきたいものです。

実行委員の皆様、たいへんお疲れさまでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪まる隊太田地域 一斉活動

2月5日(日)、太田地域の雪まる隊の一斉活動が実施されました。
「雪まる隊」は団体や個人の方がボランティア登録し、高齢者や障害者等の自立で除雪できない世帯の除雪を実施するボランティア団体です。
この日は、今年度の初出動日となりました。
8時30分に、太田保健センター前に41人のボランティアが参集しました。IMG_1697

今回参加してくださったのは、ライオンズクラブのメンバーや、民生委員の方、東今泉青年会の方、下堰部落会の皆さん、建設技能組合の皆さん、太田支所職員などです。

開始前に、大仙市雪まる隊の大信田孝文会長が「今年は降雪も少ないため、9軒という少ない数の要請となったが、9軒それぞれの家の状況に応じた除雪が求められているので、要望にあう除雪をお願いしたい。雪まる隊は11年目となるが、皆さんの協力は大変ありがたい。今後も継続して続けていきたい」と挨拶。IMG_1693

その後、41人のボランティアが6グループに分かれ、スコップやスノーダンプを持ち、除雪要請のあった9軒それぞれに向かいました。

 

積雪はそれほど深くないものの、やはりその家々ごとに要望は様々で、家の後ろのガスボンベまで回れるようにしてもらいたい、コンポストまで道をつけてもらいたい、屋根から落ちた雪が窓にあたっているので寄せてもらいたいなど、状況に応じた除雪をしていきました。IMG_1712IMG_1752

IMG_1783下堰部落会の方々は、割り当ての世帯の雪寄せが終わってから「地元だから」と同じ集落の方の家にまで駆けつけてくれました。「こっちもやろうが?」と、気心知れた間柄から積極的に軒下の雪を寄せていました。
除雪をお願いした方からは「なんと、いがった」「ありがでぇ」「なんぎかげだ」と感謝の言葉がたくさん聞かれました。
参加された皆さん、ありがとうございました。

大仙市では、平成27年度より福祉の視点と、地域づくりの視点から、新しい2つの雪対策事業を展開し雪に負けないまちづくりを目指しています。
高齢者等世帯の除雪費用が割引となる利用券の交付や、自治会等の集落単位での助け合い除雪への助成を行っています。大仙雪まる隊は、それ以前から、ボランティア精神のもとに地域の除雪弱者の味方として活動してきました。大仙市の政策としての雪対策とともに、今後も強い味方となり雪に負けないまちづくりを支えてくれることと思います。これからの活動も期待しています!

太田の火まつり coming soon Part2 ~紙風船づくり~

「太田の火まつり」の開催が、近づいてきました。今週の降雪も火まつり開催にちょうどよい雪をもたらしてくれているように思います。
2月18日(土)の開催に向け雪の準備も順調、そして各町内会や子ども会、学校・園などでは当日上げる紙風船の作製に精を出しています。

「太田の火まつり」は、小正月行事の伝承という目的から始まったイベントです。天筆焼き・紙風船上げ・雪中田植えなど太田地域に古くから伝わる小正月行事を集め開催されますが、当日のイベント参加のみならず、準備の様子や風景にこそ受け継いでいくべきものが詰まっています。一つ一つの行事の意味合いを調べたり、行事に使用する天筆・紙風船などの作製を地域の大人と子どもが一緒に行うことで伝承がなされています。

太田支所では、地域に伝わる小正月行事に少しでも触れたいという気持ちから、毎年紙風船づくりに挑戦しています。
今年は、1月に大仙市の地域おこし協力隊に着任した渡邉衣里さんも参加してくださいました。衣里さんは、普段は本庁舎のまちづくり課で勤務されていますが、大仙市内の伝統行事に積極的に参加したいと、今回の紙風船づくりもハリキッて太田に足を運んでくれました。

少し若返ったメンバーで早速紙風船づくりのスタートです。まずは紙の貼り付けから。グラシン紙という薄くて軽いそして空気が抜けにくい紙を貼りあわせていきます。グラシン紙は76㎝×101㎝の長方形、これを全部で33枚使用し、一つの紙風船が出来上がります。

工程①グラシン紙を4枚貼りあわせ縦長の用紙を8枚作り、その8枚に絵柄や文字を描きます。
工程②風船型にするために、上になる部分と下になる部分を三角に切り、貼りあわせると丸みを帯びるようにします。
工程③上になるてっぺん部分にもう一枚のグラシン紙を丸く切って張り、蓋をして空気が抜けないようにします。下の部分には針金を回し固定するとできあがりです。

今年の作製風景を紹介します。

工程①-1グラシン紙を貼りあわせていきます。IMG_7315

 

工程①-2絵柄の下絵を描いていきます。絵柄部分は、縦長になったグラシン紙を2枚貼りあわせ大きな面にして描きます。今年は太田のマスコット「ささ太」と、ねんりんピックPRの絵柄を描きました。IMG_7327

 

工程①-3絵具で色鮮やかに仕上げます。黒でフチ取りをするとピリッと絵柄が引き締まります。IMG_7356IMG_7346

 

工程①-4文字部分は太田支所の谷口市民サービス課長が習字の筆で、ものの5分ほどで滑らかにダイナミックに書き上げます。IMG_7379

 

工程②-1絵柄・文字が乾くまで待ち、乾いたら全ての紙を重ねあわせ、上下の部分を斜めに切り落とします。IMG_7384

 

工程②-2風船になるように、裏表を間違わないよう隣同士の紙を貼りあわせていきます。ここが一番難しい!IMG_7389

 

工程③-1てっぺん用に紙を丸く切り、上部に貼り付け蓋をします。IMG_7397

 

試しに温風ヒーターの前で温かい空気を入れ膨らませてみます。色鮮やかに穴もなくいい出来栄えです。IMG_7401

 

衣里さんは出来上がった紙風船の中を覗き込み、興味津々の様子。紙風船づくりは初体験だったそうです。やりきった満足げな笑顔がキュートですね。IMG_7413

 

職員による紙風船づくりは一日がかりとなりました。太田地域の各町内会や子ども会、学校や園でもきっと同じように賑やかに楽しく作製していることと思います。

大人になっても、みんなで一つの物を作り上げる満足感は同じです。自分たちで作ったと思うと、当日への楽しみが膨らみます。太田の大人も子どもも同じ気持ちで当日会場に足を運んでくれることを信じています。2月18日(土)は奥羽山荘西側広場へ Let’s go!

太田の火まつり coming soon… part1

太田地域冬の大イベント「太田の火まつり」が、2月18日(土) 奥羽山荘西側広場(グラウンド・ゴルフ場)で開催されます。
太田支所では、支所を訪れる皆様に周知し、太田の火まつりを地域で盛り上げて行こうと、支所市民ホールの掲示コーナーを一新しました。
IMG_3361本開催で第36回目を迎える太田の火まつり。
地域の小正月行事の伝承を目的として開催され、雪中田植え、東今泉八幡太鼓、紙風船上げ、天筆焼きといった地域の伝統行事が一堂に集まり、例年観客を魅了しています。

さらに、近年では冬花火も打ち上げられるようになり、地域内外から老若男女が集まる大イベントへと成長しています。IMG_3366

掲示コーナーでは、火まつりの雰囲気が伝わるよう、これまでの開催時の写真を掲示し、その両脇には「五穀豊穣楽」「学業成就楽」などの願いを書きこんだ1/3サイズと1/4サイズの天筆を吊り下げ、彩りを添えました。

既に地域の幼稚園や小中学校生では園児・生徒たちによる天筆への筆入れが、そして太田生活改善センター(旧太田公民館)の集会場では地元有志の皆さんによる紙風船が、それぞれ作製作業の大詰めを迎えているところです。

また、開催に向けての準備も、火まつり実行委員会の皆さんが中心となって、地元駐在所や消防署、消防団の皆さんからもご協力をいただきながら、着々と進められている最中です。

IMG_3368前回開催時は、季節外れの風雨に見舞われ、厳しい環境下での開催となってしまいましたが、それでもご来場いただいた皆様や関係者各位のご協力をもって盛会裏に終了することができました。
やはり、火まつりに先立ち願うのは、好天に恵まれ無事に開催されること・・・
「無事開催楽」といったところでしょうか。
今年も多くの方々にご来場いただき、盛大に開催されることを祈っています。

なお、悪天候であっても奥羽山荘西側広場に隣接する「ふれあい交流館」館内等で開催します。(下写真:昨年度開催時の様子)
DSCF2074このような、送風機等を使った紙風船上げのデモンストレーション(試し上げ)を行うほか、その他日程についても、室内(一部屋外)で通常どおり実施します。
皆様のご来場お待ちしています。

■各種イベント日程■
17:00~ 開場、 イルミネーションライトアップ、甘酒振舞いサービス
17:15~ 神事
17:45~ 餅つき
18:00~ 開会宣言
18:05~ 福分け 餅振る舞い  ※なくなり次第終了
18:30~ 雪中田植え
18:50~ 東今泉八幡太鼓
19:10~ 紙風船上げ
20:00~ 冬花火(第1部)
20:15~ 天筆焼き
20:40~ 冬花火(第2部)