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秋田県大仙市公式ブログ

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ローズメイの『オレンジスライスジャム』 製造中!

太田地域の北開工業団地の一角に構える「ローズメイ」の秋田工場。
ローズメイは、「自然・安心・美味しい」を基本コンセプトに、薔薇とミツバチ生産品を中心とした商品づくりをしています。
昨年4月には角館駅前にファクトリーショップを開設したことをうけ、当ブログでも取り上げさせていただきました。
http://www.city.daisen.akita.jp/daisen/blog/2017/06/21/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E3%81%AE%E3%80%8E%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%80%8F%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%B0%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BE%E3%81%99%EF%BC%81/

ローズメイの看板商品と言えば「オレンジスライスジャム」。
ファクトリーショップでも、ソフトクリームの上にオレンジスライスジャムを乗せたプレミアムオレンジスライスソフトが一番人気でした。

ファクトリーショップの取材時から、作るところをぜひぜひ取材したいと思っていましたが、ついに実現しました!

現在、ローズメイ秋田工場では、オレンジスライスジャムの製造と出荷作業が最盛期を迎えています。
「オレンジスライスジャム」は、完熟した国産ネーブルオレンジのスライスを純粋アカシヤはちみつと果糖で煮込み、一枚一枚を丁寧に瓶詰めした安心手作りジャムで、これまでTVや雑誌などでもたびたび取り上げられるとともに、ネットの口コミでも上位にランクインしている商品です。
『旬の国産ネーブルオレンジを新鮮な状態で使用する』というこだわりのもと、国産オレンジが旬を迎える1月から4月までの期間限定製造、数量限定での販売となっており、贈答品にと買い求める方が多くいるのだそうです。

初めて入ったローズメイ秋田工場。
玄関先からすでにオレンジの香りに包まれています。

EC事業部の高橋さんは、「今はオレンジの香りですが、時期によって製造している商品が変わるので、この香りがリンゴやバラになったりもするんですよ」と笑顔で迎えてくれました。

白衣に着替え、さっそく工場の内部にお邪魔します。
まず、こちらは倉庫の様子。
色鮮やかなネーブルオレンジの箱が山積みになっています。
「自然・安心・美味しい」が基本コンセプトのローズメイ。
オレンジスライスジャムは、原材料のネーブルオレンジを皮ごと使用した製品であるため、国産のものにこだわっています。
また、ネーブルオレンジの産地である同じ瀬戸内地方でも、県によって微妙に旬が異なるそうで、広島県や和歌山県など、まさに旬を迎えた産地から順に取り寄せたフレッシュなオレンジを使用しているそうです。

そして、こちらはネーブルオレンジを加工している様子。
一つ一つを手作業で丁寧に洗浄し、ナイフで表面をきれいに整えたら、スライサーで均一な幅にスライスしていきます。
ネーブルオレンジは他の品種に比べて種が少ないことから、スライスすると果肉びっしりの美しい断面を見ることができます。
こうしてスライスしたものを大鍋に移し、蜂蜜・果糖(フルーツシュガー)・レモン汁で煮込んでいきます。
この時、皮は誰でもかみ切れるように固すぎず、また煮込み過ぎると果肉が崩れてしまうため柔らかすぎず、といった適度な煮込み加減が重要になってきます。
煮込みに蜂蜜と果糖(フルーツシュガー)を使うことで、しっとりとした甘さに仕上がるそうで、保存料や酸味料、ペクチンなどの添加物は使用せず、果実の美味しさを最大限に生かす工夫がここにも見られます。

鍋の中で柔らかくなったオレンジスライスは、形を崩さないよう一枚一枚、箸で掬われ、丁寧に瓶の中に重ねられていきます。
瓶の口元ぎりぎりまで10~11枚くらい重ねたら、シロップをたっぷり注ぎ、蓋をします。
オレンジの美味しさがまるごと入ったオレンジスライスジャムの完成です。
今期の製造個数は、およそ5万8千個。
昨年、ファクトリーショップがオープンしたことに伴い、従来の5万個から8千個近く増産することとしています。

工場ではこの時期、正規従業員に加えて地元農家の方々を季節雇用し、増員体制で一日あたり600個近いオレンジスライスジャムを製造しています。
それでもなお、予約から納品まで1カ月待ちの状況が続いているとのことです。

「毎年販売時期が近くなると、以前購入していただいたお客さんから、『今年はいつから?』という問い合わせをいただくことも多いんです」と高橋さん。「お客様には納品まで大変お待たせして申し訳ないと思う反面、それでも商品が届くのを待っていてくれる方がいるのはありがたいことです」と続けます。

また、製造部 仕入購買課長の成澤さんは、
「当社では、オレンジや蜂蜜といった自然からいただいた恵みをお客様へ『お福分け』したい、という思いで製品を作っています。このオレンジスライスジャムは、他のジャムに比べて少し高めのものなので、大切な人へのプチギフトはもちろん、ジャムを囲んでご家族との団らんを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自然から人へ、そして人から人への『お福分け』がつながって、もらった人をはじめ、周りの人も幸せな気持ちになれるような商品づくりを続けていきたいです」と、商品づくりにかける想いを述べていました。
今回取材をさせていただいて、オレンジスライスジャムが作られる裏側、そして製造にかける想いを聞いてくることができました。
一つの瓶の中に、オレンジスライスだけでなく、作った人の想いが幾重にも重なっている商品であるような気がします。
また一つ、ローズメイの魅力に迫ることができた時間でした。

3月から4月といえば、何かと贈り物をする機会が多いこの時期。
今まさに何を贈ろうか迷っている方もいるのではと思います。
少し特別なこのオレンジスライスジャムで、大切なその想いも『お福分け』してみてはいかがでしょうか。

南外小唄まつり大盛況!

2月3日・4日に南外コミュニティセンターで開催された南外小唄まつりは大盛況に終えることができました。

3日はスマイルボウリングや地元の団体による芸能発表・カラオケで大いに盛り上がりました。

4日の午前は「なんがい唄と踊りの祭典」。地元の芸能団体が日頃の練習の成果を存分に発揮し唄や踊りを披露しました。

午後は「南外小唄コンクール」を開催。過去最多となる参加者が出場し会場は満員御礼でした。年少8名、一般50名の計58名が出場し、素晴らしい唄声が会場中に響き渡りました。とても緊張した参加者の皆さんでしたが、司会を務めていただいた東エイ子さんの進行は笑いあり拍手あり和む場面も見られました。

受賞者は次のとおりです。おめでとうございました☆

【年少の部】

最優秀賞 川井ふたばさん(秋田市)

優 秀 賞     石川空青さん(秋田市)、福田向里さん(秋田市)

敢 闘 賞     穴山空夢さん(秋田市)

努 力 賞     佐藤隼人さん(秋田市)、阿部桜子さん(秋田市)、福田好里さん(秋田市)、川井健太朗さん(秋田市)

最優秀賞 川井ふたばさん

年少の部に出場した皆さん

【一般の部】

最優秀賞 佐々木厚生さん(大仙市)

優 秀 賞     大川あけみさん(秋田市)、斎藤きょう子さん(秋田市)

敢 闘 賞     宮原早苗さん(大仙市)

努 力 賞     倉田珠衣さん(大仙市)

市議会議長賞  倉田珠衣さん(大仙市)

トップバッター賞 森川クミ子さん(大仙市)

とおかったで賞     柏田和江さん(岩手県)

最高齢出場者賞 加藤スワさん(大仙市)

最優秀賞 佐々木厚生さん

その他食堂コーナーやほほえみ直売所の野菜も低料金で大人気でした!

 

最後はゲスト並びに審査員として参加していただいた民謡日本一の小野花子さんに4曲唄っていただき大歓声に包まれました!

今年もたくさんの南外小唄愛好者のみなさんに参加していただき、大変うれしく思います。このイベントを継続し南外小唄を一人でも多くの方に親しんでいただき、来年は更に多くの方から参加してもらえるよう期待してます!

大台スキー場『毎日ナイター』営業中! お仕事終わりにひと滑りはいかがですか?

暦もいよいよ3月に突入し、さっそく春の嵐が到来しています。
しかし周りの景色を見渡すとまだまだ雪深く、思い描く春には遠いかなといった感じです。

さて、そのような中、大台スキー場の営業日も残りわずかとなってまいりました。
今年は3月11日(日)までの営業となります。
今季は、久々に12月のスキー場開きと同時に営業を開始し、2月末日時点でのべ2万人以上の方々からお越しいただきました。
シーズンオフを前に、大台スキー場では2月15日(木)から毎日ナイター営業を行っています。

期間内の営業時間は、
平日 12:00~21:00 / 土・日 9:00~21:00
(※いずれも16:00~17:00はゲレンデ整備のため休止)

となっております。
この冬まだまだ滑り足りない方、お仕事終わりにひと滑りしたいという方も、ぜひ大台スキー場に足をお運びください。

つい先日、私も仕事帰りに足を運んでみました。
到着した時点ではまだ早い時間帯ということもあってか、来場者はまだ十数名といったところ。
ゲレンデを彩る美しいナイターの光が私を迎えてくれました。
大台スキー場のナイターは、七色のライトに照らされた県内きってのロングコースを楽しめることはもちろん、天気が良ければ冬の澄んだ空気の彼方に浮かぶ美しい夜景を楽しめることも魅力の一つです。
七色の光が彩るゲレンデは、リフト乗車中も私たちを楽しませてくれます。

もう少しで降り場へ到着・・・というところで、それまで晴れていた天気が急変。
自称『くもりオトコ』の私ですが、残念ながら雪が降ってきてしまいました。

今回はご紹介できませんでしたが、晴れた日にはコースの上から美しい夜景を望むことができます。
休日に来て思いっきり滑るのもいいですが、仕事を終えての一滑りもまた気持ちの良いものでした。
私が帰る頃には来場者も増え、同じく仕事帰りかなと思われる方もちらほら。

大台スキー場は「いちばんちかくのスノーリゾート」として、こうしてすぐ足を運べる気軽さがいいですね!
皆さんもぜひ、毎日ナイターをご利用ください♪

受賞おめでとうございます!! 「元気なふるさと秋田づくり」顕彰事業

2月26日(月)、仙北地域振興局3階大会議室で平成29年度「元気なふるさと秋田づくり」顕彰事業表彰式が行われました。秋田県仙北地域振興局では、地域づくり活動の活性化を図るため、仙北市、大仙市、美郷町で自立的・主体的に取り組む団体・個人に対する顕彰事業を実施しています。

大仙市からは、
団体/・大仙民話の会(大曲地域)
・払田柵真会(仙北地域)
・おおた花の会(太田地域)
個人/・佐藤 誠さん(協和地域)
以上の各団体・個人の皆さんが受賞されました。

ここでは、受賞された「払田柵真会」の活動について紹介させていただきます。
払田柵真会は、大仙市仙北地域にある払田地区の3集落(上払田、中払田、下払田)の20~50歳代の40名で構成され、払田地区の象徴である「払田柵跡」、「払田真山」を守り、受け継いでいくとともに、地域の活性化を図る目的で平成27年に結成されました。

主な活動内容としては、
○払田地区にある3集落でそれぞれ行われていた「天筆」を毎年2月に払田柵跡で行われる「払田柵の冬まつり」にあわせて合同で開催し、昔行われていた藁に点火する際の大人と子どもの攻防などを再現することで、大人が昔を懐かしむとともに子ども達への伝統行事の継承を行っています。

○払田真山にある高梨神社の参道に十数年前地域の守り神として祀られていた藁人形の「鐘馗様」を復活させ、当時、鐘馗様を製作していた「仙北史談会」や「払田地域老人クラブ」の指導と協力のもと、伝統技術を受け継ぎ、後世へ残すため毎年製作し、披露しています。

○仙北地域での四季折々のイベントの企画運営に携わり、出店を担うなどイベントを盛り上げるための活動をしています。観桜会では、LEDライトアップを行う高梨神社へ来訪者を誘導する目的で、約700個の小さく切った竹にロウソクを入れ、高梨神社の参道に並べるなどライトアップに貢献しています。

払田柵真会代表の土井文智さんは、受賞者あいさつで、「自分達が子どもの頃に経験した行事や伝統を復活させ、当時を知らない若い世代や子ども達に継承していくことを目指して活動しており、自分たちがその道筋を作っていきたい。」と取り組んでいる活動や地域への思いを語られました。

受賞された皆様おめでとうございました。今後のますますのご活躍を期待しています。

「おおた花の会」が受賞 「元気なふるさと秋田づくり」顕彰事業

2月26日(月)、仙北地域振興局で「元気なふるさと秋田づくり」顕彰事業表彰式が行われました。
「元気なふるさと秋田づくり」顕彰事業は、秋田県が地域づくり活動の活性化を図ることを目的とし、自立的・主体的な活動を行っている団体・個人を表彰する事業です。平成19年度から実施されており、これまで55団体・2個人が表彰を受けています。今年度は6団体・1個人が受賞し、そのうち太田地域では「おおた花の会」が栄えある受賞となりました。

「おおた花の会」は、平成9年に花づくりの経験者が集まり発足した会です。もともと「花いっぱい運動」の盛んな太田地域ですが、花づくりへの意欲が高い経験豊かなベテランさん達が集まり「おおた花の会」を結成したため、その実行力と信頼関係で地域の「花いっぱい運動」をけん引する役割を果たしてきました。集落・老人クラブ・各事業所・学校などと地域や世代を越えた交流を図り、住民との深い信頼関係を築き活動されています。また、太田を訪れる方を、いっぱいの花でおもてなししたいという想いから、花だんフェアの運営や、水仙ロードの拡大活動に取り組んでいます。
表彰式には会員3名が出席され、大信田祐子副会長は活動の内容を紹介しながら「水仙ロードは太田の道しるべとなっている。太田へようこそという想いを表している」とスピーチしました。また「会員が長年手をつなぎ団結してきたことが評価されたと思っている。この表彰に恥じないよう、会員の団結をさらによくしていきたい」と決意を述べてくれました。
大仙市では「おおた花の会」のほか、「大仙民話の会(大曲地域)」「払田柵真会(仙北地域)」「佐藤誠さん(協和地域)」が表彰を受けています。

「元気なふるさと秋田づくり」顕彰事業での受賞は、どの団体にとってもこれからの活動の励みになっているようです。どの団体のスピーチも、活動の素晴らしさと意欲の高さ、そしてふるさとを想う強い気持ちが感じられるものでした。それぞれ、花づくり・民話や方言・払田柵跡や払田真山・協和音頭と菜の花畑と、地域資源の切り口は様々です。地域づくりの活性化と言えば何だか身構えてしまいますが、自分の住む地域にある伝えたいそして守りたい資源に気づき、自分流に活動することが元気な地域づくりにつながっていると改めて気づかされました。
受賞された皆さん、おめでとうございました。これからの活動にも注目していきます!ますますのご活躍を期待しています。

モニターツアーの皆さんを迎えて 冬のだいせん観光ツアー

大仙市では、だいせん観光ツアー事業に取り組んでいます。
これは1年を通して大仙市に人を呼び込むことを目的に、四季折々の花火と体験・観光を組み合わせながら、地域住民との触れ合いを重視した体験型のモニターツアーを招致するものです。

今回、2月3日~4日の日程で実施した、今年度最後のモニターツアー『雪国の小正月行事と味覚の旅in秋田県大仙市』では、仙台圏を中心とした16名の参加者が太田地域を訪れ、『太田の火まつり』や『おやきづくり体験』を通じて郷土の伝統や文化に触れました。

太田の火まつりは、雪中田植えや紙風船上げ、天筆焼きなど地域の小正月行事を一堂に行い、その継承を目的として開催され、37回目の開催となりました。
毎年、開催に向け太田地域の各集落や学校などでは天筆への筆入れや紙風船作りなど、早くから準備が進められ、当日も多くの人たちが協力して開催される、地域住民を巻き込んだ参加型のイベントとして定着してきています。
モニターツアーの皆さんにぜひ伝えたい『雪国の小正月行事』といえる行事です。

それでは、太田地域を中心に実施されたツアーの様子をご紹介します。

ツアー初日、貸切バスで仙台駅を午前9時に出発した一行は、雪道をおよそ4時間かけて大曲に到着。
昼食に、きりたんぽ鍋で秋田の味を楽しみ、午後は仙北地域で開催された『払田の柵冬まつり』へ参加し、ミニかまくらづくりと幻想的な『蝦夷(かい)ほたる』を楽しみました。

その後は、宿泊先の奥羽山荘へと移動し、隣接する西側広場で開催された『太田の火まつり』に参加。
ここでは、ツアーの皆さんに天筆への筆入れと紙風船上げを体験しました。

時計が午後6時を回ったころ、奥羽山荘に到着した一行は夕食を済ませ、会場へ向かう前に皆さんで天筆への筆入れを行いました。

5色の短冊をつなげて作られた天筆に「健康第一」や「家内安全」、さらには「世界平和」など思い思いの願い事を書き入れたら、それを持っていよいよ火まつりに参加です。
まず、会場では地域の方々と一緒に紙風船上げを体験しました。

最初はタイミングを合わせるのが難しかったようですが、「上げる直前に風船を少し回すのがポイントだよ」など、周りの人たちからアドバイスをもらいながら次第にコツをつかんできた皆さん。
何回かこなすうちに、『まっすぐ、綺麗に』紙風船を上げられるようになりました。
当日上げた紙風船の中には、このモニターツアーの皆さんに向けたものもあり、紙風船を通じて太田地域の皆さんとの一体感を味わえた瞬間となりました。

火まつりの最後には、高さ8メートルにもなるかまくらに火をつけ、大迫力の天筆焼きが行われ、ツアーの皆さんが筆入れした天筆も一緒に焚き上げられました。
かまくらの炎によって天筆の札が天高く舞いあがると願い事が成就すると言われています。
皆さんは、自分たちの書いた天筆が焚き上げられる様子を静かに見守っていました。

奥羽山荘に宿泊し、2日目は火まつりの会場近くにある和風コテージもみじ庵で、昔ながらの郷土のおやつ『おやき』づくりを体験しました。
秋田県南部でおやきと言えば、餅で作った生地にたっぷりのあんこを包んだ焼き餅のことを言います。地域の農家の皆さんが先生になって、あんこのつつみ方や焼き方などを説明します。
中には生地が厚くなかなか焼き上がらなかったものや、アン○ンマンを模したものなどいろいろなおやきが作られました。
作り終わった後は、農家の皆さんから差し入れがあった甘酒や漬物などを囲んで、団らんの時間。
地域の皆さんが秋田弁を交えて話す熊や山菜の話は、都会に暮らしている皆さんにとって新鮮なものであったに違いありません。

こうして、太田地域への滞在を終えた一行は太田地域を後にし、中仙地域の見学を経て帰路につきました。

大仙市の魅力を発掘することを目的として実施している、このモニターツアー。
地域の魅力とは、目で見てわかるものだけでなく、地元の人たちと交流して初めて感じることができる『人の温もり』や、『地域愛』などもその一つであると思います。

1泊2日という短い日程ではありましたが、伝統行事や食を通じて冬の大仙市の魅力に触れていただくことができました。
太田地域では、地域の人たちの温かい人柄や、伝統行事の継承に汗を流す人たちの思いも感じ取ってもらえたのではないでしょうか。
こうした目に見えない魅力も、モニターしてもらえたら嬉しいなと思います。

大仙市、そしてここ太田地域には、四季折々の魅力がまだまだいっぱいです!
是非また、遊びに来て下さいね!!

明日はきっといい日になる

太田町国見、2月22日17:45の夕暮れ。♪明日はきっといい日になる~♪と思わず口ずさんでしまった風景。鳥海山のシルエットが明るい明日を思わせるピンク色の空に浮かんでいました。ずっと会いたかったんです、鳥海山。お天気が良い日は、必ずチェックする鳥海山の様子、22日は青空がのぞいた日でしたが、日中は雲が多くその姿を見ることはできずにいました。「木曜日って疲れがたまってくるんだよな~」などと思いながら帰路についた私に、♪明日はきっといい日になる~♪と思わせた風景、みなさんにもおすそわけしたいとおもいブログに載せちゃいました。
疲れたり、悲しかったり、ふんばりがきかない時、背中を押してくれるものが一人ひとりにあると思います。わたしにとっては、鳥海山もその中の一つです。秀麗無比なる鳥海山、道路脇にそびえる雪壁そして例年より深い雪原の向こうに見える誇り気高き鳥海山、明るい明日を思わせるたたずまいにパワーをもらいました。
♪明日はきっといい日になる~♪秋田県出身の高橋優さんのこの歌の歌詞の中に、「どの出来事も君を彩る 絵の具になる 絵の具になるでしょう」とあります。
待ち遠しい春の前に立ちはだかる、雪・受験・別れ、困難なことも君を彩る絵の具になるはず。いい明日、いい春を信じて、今日もふんばっていきましょう!

2月18日は「田ノ尻の火まつり」

2月3日(土)に太田地域の奥羽山荘西側広場で開催された第37回太田の火まつり。
地域の小正月行事が一堂に行われ、会場は多くの人でにぎわいました。

毎年、小正月行事の一つ、雪中田植え行事を披露してくれているのは田ノ尻集落の皆さん。

田ノ尻集落は、集落独自の伝統行事として「田ノ尻の火まつり」を行っています。

今年の「田ノ尻の火まつり」は2月18日(日)の開催、昔から伝わる雪中田植えや紙風船上げ、天筆焼きが行われます。
2月3日の「太田の火まつり」に行けなかった方でも、18日(日)田ノ尻集落の生活改善センターへ立ち寄ると、太田地域に伝わる小正月行事を感じていただけると思います。

田ノ尻集落の活動を、時を少し遡り、紹介したいと思います。
太田の火まつりを1週間前に控えたころ。
田ノ尻集落では、今まで火まつりに使ってきた道具がだいぶ消耗してきたことから、しめ縄をはじめ行事で使う道具の新調することにしました。

作業は田ノ尻集落の三浦里志さん、髙橋登美男さん、藤原信雄さん、水谷仁光さんの4氏の手によって、ほぼ一日がかりで進められました。

この日は朝9時から雪中田植えで使用する、しめ縄、苗かご、絵灯籠の用意を中心に進められました。

こちらは、しめ縄を作る様子。雪中田植えは、水田に見立てた雪の田に束ねた稲ワラと大豆の殻を植えるようにして立て、その年の作占いと同時に豊作を祈願する小正月行事です。年末のすす払いに使った棒を雪の田に立てて、その周りにしめ縄をはり水田に見立てます。縄で田の区域を区別するだけでなく、神聖な場としてしめ縄をはりめぐらせている意味もある気がします。
使われる稲ワラは秋の収穫時から用意していたもので、初めにしべ取り(藁のくず取り)をし、できたものを束にまとめていきます。それができたら横槌で束になったワラを敲き、石の上で柔らかくしていきます。

しべ取り用の道具、稲わらを敲くための横槌など、少し昔であれば各家にあった道具が、調達困難となってしまった今、しべ取りは手で行い、自分たちで作った横槌で作業を進めたのだそうです。
この地道な作業はお昼までかけて行われました。

午後はいよいよ縄を綯って、一本の大きなしめ縄に仕上げていく作業に入ります。
しめ縄と言えば左綯い。
かつてしめ縄を綯っていた集落のお年寄りから作り方を学び、4人で作業方法を模索しながら、天井につるして綯っていく、写真のようなスタイルを編み出しました。こうして作られたしめ縄は、なんと9mもの長さになりました。
最後に飛び出たワラ毛を切って、完成です。

そして、早乙女たちが田植えで使う『苗かご』作りも行われました。
どうせ用意するのであれば本格的なものを作ろう、ということで、角館方面や横手方面まで足を延ばし、ようやく入手したサンプル品から竹の編み方を研究。
製作に至っては、材料の真竹を割るところから始めるという本格さに驚きです。

また、行事の雰囲気を盛り上げようと燈籠も製作されました。

五角柱の一面は扉のように開閉でき、蝋燭の着火点灯が簡単にできるよう、手の込んだ仕様になっていました。

こうして新調された道具は、2月3日に行われた太田の火まつりで初のお披露目。
しめ縄や祭壇、灯籠などが設置されたセットの中で、絣を着た早乙女の皆さんの田植え姿は多くの人の視線を奪いました。

 

集落単位での小正月行事が行われなくなっている今、どうやって継承していくかが課題だと語る水谷仁光さん。
雪中田植えをはじめ「田ノ尻の火まつり」の運営方法を覚書(マニュアル)に記し、若い人たちをどう取り込んでいくか模索している最中とのこと。
「年配者が若い人に教える」のではなく、一緒に楽しく行事を行う雰囲気づくりが大切だと熱を込めて語ります。

2月18日に行われる「田ノ尻の火まつり」。
バケツを使ったミニかまくら作りや、餅つきなど子供が楽しめる催しから、夜には雪中田植えや紙風船上げなどが行われ、例年、集落の大人や子どもを中心に100人近い人が集まります。

今年も盛況に開催されることを祈っています。

刈和野の綱引き2018

こんにちは!
大寒が過ぎ、春に向かって暖かくなるのかと思いきや、まだまだ厳しい寒さが続いています。
みなさん、風邪を引いてませんでしょうか?

今回は、そんな寒さも吹き飛ばすくらいHOTな記事です!

毎年、2月10日の夜に刈和野地区で国内最大級の大綱を使った綱引きが行われます。
直径約80センチ、長さは約200メートル、重さ約20トンの綱による引き合いは、
上町(二日町)と下町(五日町)にまちを二分して数千人によって行われ迫力満点です。

今年も2月10日(土)に開催されました。
その模様をレポートしたいと思います。

【浮嶋神社での祈祷】
午後1時半。上町下町の建元が浮嶋神社に集まり、綱引きが無事に行われるように祈祷しました。

浮嶋神社には、市神様のご神体が預けられていて、当日に大綱のある場所まで運びます。
平将門の子孫であった長山氏が刈和野に土着し、長山氏が信仰する氏神様が市神様であり、その催事として綱引きが始められたのが由来とされています。

大綱は、1月下旬の綱撚い(つなよい)後、会場中心部のドップ(上町・下町の境界中心部をといいます)に10日ほど祭られています。

神事では、大綱のある場所まで市神様を運び、安置し神官がご祈祷やお祓いをしました。

33歳の厄年の女性陣による散銭です。
みかんやお菓子も一緒にまいていました!

 

古希(70歳)の皆さんからは、「ご縁があるように」と五円玉と、秋田名物金萬をまいています。42歳の男厄年によって餅がまかれました。

60歳の皆さんの出番です☆

 

【綱のばし作業】
さて、餅まきも終わり、ドップに安置されている大綱をいよいよのばす作業です。
これを「綱のばし」といいます。

 

まずは、下町が雌綱を所定の位置まで動かし、そこから綱を伸ばしていきます。

一方で、上町はドップから綱をのばしていく作業です。

【小綱つけ作業】
次に、大綱から小綱をつけていきます。

小綱とは、引き合い時に実際に引っ張る綱のことです。

中学生が熟練した職人から小綱つけを教わっています。

小綱つけも終わり、本番にそなえ英気を養います。

【中学生の活動inHUBスペース】
午後4時頃。会場から少し離れたHUBスペースで、中学生たちが綱引きを盛り上げるために何やら活動中とのことで、さっそく現場に行ってきました!
HUBスペースとは、地元の中学生が地域の交流を目的として、自分たちで空き家を改造し作った交流の場です。

HUBスペースの前には、既に男子生徒によってミニかまくらがつくられていました。

中に入ると、人で賑わっています。
中学生が観光客をおもてなし中です。

温かい飲み物と、HUBスペースのお向かいにある和菓子屋さんのお菓子でもてなししてくれました。外の寒さで冷え切った体にホットウーロンの温かさが身に沁みて、とてもおいしく感じました。

中学生が綱引きを盛り上げようと、自ら作成した缶バッチを販売しています。

18時頃。
佐々木興業の駐車場では、様々なイベントが開催されていました。
飲食ブースでは、地元団体・企業による出店のコーナーが開設され、コロッケや甘酒などが販売されていました。

午後7時頃。
超神ネイガーによるショータイムが始まりました。

観光客や地元の方々がネイガーに釘付けです☆

【西仙北太鼓の会による演奏と、若衆による押し合い】
西仙北太鼓の会による太鼓の演奏の後、
綱引き本番を目前に控え、上町と下町の登場です☆

綱引き開始前には、上町と下町による「押し合い」があります。
押し合いでは、上町と下町の若衆が互いの気合いを見せつけ、ぶつかり合います。
一年に一度の綱引き、押し合いもまた一年に一度しかありません。
綱引き前の重要なこの場面、両町とも十分に気合いが入っていました。地響きのような太鼓の音、彼らの吐く息と熱気が会場を熱く盛り上げます。

「綱合わせ」が始まりました。
雌綱の「サバグチ」に雄綱の「ケン」が通され、大綱の結びをしています。このとき、会場では声高に叫ぶことや、提灯を高く上げることは禁止されています。作業中に間違って引き合いになれば、大惨事になりかねないからです。緊張しながら引き合いの開始を待ちます。午後8時56分。綱が結び合う瞬間に、建元が手をサッと上げ「ソラッ」と叫びながら綱から飛び降りました。綱引き開始の合図です。 結び中の静寂と緊張が一気にほどけ、大声が湧き上がり、提灯が左右に大きく振られ、その動きに合わせながら「ジョヤサノー」のかけ声がこだまします。

9時14分。18分間の奮闘の末、上町の勝利で決着がつきました。

元来、上町、下町の勝者がその年の市場開設権を獲得するといわれてきました。現在では、上町が勝てば米の値が上がり、下町が勝てば豊作とその年を占うお告げが下されるようです。
さて、今年は米価が上がるのでしょうか?

およそ7,300人を動員した今年の刈和野の綱引きは、上町の勝利で幕を下ろしました。
来年はどちらが勝つのか今から楽しみです。

 

追記~綱引き本番までのミニレポート~
大綱をつくる作業の一つに「グミ編み」「綱撚い」といわれるものがあります。
大綱の元になる「グミ」を各町200本ずつ準備するのがグミ編みです。グミの長さは、20尋(約30.2メートル)で幅が約10センチです。
2月2日(金)には、地区の方々が、グミの束を更により合わせて二対の大綱をつくりました。

 

天気は晴れ、太陽がほどよく暖かく感じる日でした。
大町の大通りと中央公民館の横スペースを使って、上町と下町の両町が綱よいをしています。
地元の保育園、小・中・高校生も参加してみんなで準備しました!

2月9日(金)は、西仙北庁舎の駐車場で前夜祭「刈和野どんと焼き」がありました。 家内安全・商売繁盛、無病息災、学業成就をお祈りし、松飾やお札などを燃やします。

会場にはかまくらがあり、子どもたちが中に入って温まっていました。

餅つきがあり、ついた餅を振舞いました。

西仙北庁舎には、本物の4分の1に縮小した大綱の模型が展示されています。
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

 

中学生ボランティアも出動 太田地域一斉除雪デー

2月4日(日)、太田地域で大仙雪まる隊による一斉除雪ボランティア活動が行われ、地元除雪ボランティアと太田中学校の生徒が地域の除雪活動に汗を流しました。

大仙市雪まる隊は、市の社会福祉協議会を窓口にボランティア登録をした団体や個人が、市内の高齢者世帯をはじめとする自力で除雪困難な世帯を対象に、屋根の軒下などの雪寄せを実施する、地元住民で組織されたボランティア団体です。

この日は地元民生児童委員や建設技能組合員、各集落や市職員等の有志に加え、今回は太田中学校の生徒も参加し、総勢約60名体制で除雪に臨みました。

太田中学校の生徒が雪まる隊の活動に参加するのは、今回が初めてのこと。
ボランティアに手を上げてくれた中学生23人が各班に分かれ、大人と一緒に地域を回りながら一緒に除雪作業を行います。


朝9時30分ころ、太田中学校前にボランティアの皆さんが集合。
作業に移る前に、建設技能組合の高橋さんから、中学生に向けてヘルメットの着用方法と除雪の仕方について説明がありました。

続いて、三浦教頭先生から「中学生が地域の除雪活動に参加させてもらえるのを嬉しく思う。中学生も一人前に除雪活動ができるので、若い力をぜひ頼りにしていただきたい」とあいさつ。
生徒会長の佐々木真衣亜さんからは生徒に向けて「いつもお世話になっている地域に感謝する気持ちで除雪を行いましょう」と、活動に向けての意気込みが述べられました。

その後、6つの作業班に分かれます。
班には地域の民生児童委員が対象者宅までの案内人として入り、中学生も4~6人くらいずつ各班に割り振られます。

班毎に作業内容を確認したら、スコップやスノーダンプを持って、さっそく対象となっている世帯に向かいます。
今回除雪することとなっている世帯は32軒で、1班あたり5~6軒ほどを担当します。
限られた時間の中で対象世帯を回らなければならないため、班ごとにうまくペースを配分して、作業を進めていきます。

この日の天気は朝から晴天。
2日前から気温が緩み気味で、一時降雨にも見舞われたことから、当日の積雪深は84cm(太田支所観測)と少し下がりました。
一方で、どの家の軒下にも多くの落雪が積もり、窓や出入り口を圧迫している様子が多く伺えました。対象世帯を訪問し、除雪で困っている箇所を聞き取りしたらさっそく作業に移ります。
安全のため、中学生はしっかりヘルメットを装着。
雪マル隊の幟とジャケットで活動をPRしながら軒下の雪を寄せていきます。
回った先々で「ありがとう」とたくさんの感謝の言葉が述べられました。

活動時間はおよそ2時間。
11時40分を以って全ての班が活動を終了し、解散しました。


雪まる隊の大信田隊長は、地域の除雪活動に中学生が参加することの意義について「雪国育ちの子どもたちが除雪ボランティア活動に参画することは、周りの大人たちの姿を見て、スコップの使い方や、手で効率よく雪を寄せる方法を学ぶいい機会となる。また、一つの活動を通じて違う世代と触れ合う経験は、生徒にとってはもちろん大人にとっても貴重な時間になる」と、述べていました。

一方で、活動に参加した中学生からは、
「家では家族が除雪機を使ってやっているので、あまりこうして雪寄せをやることが無くいい経験になった」
「雪で困っている人が多くいることを知って、少しでもその人たちの役に立てて良かった」
といった感想もちらほら。
活動を通して、各々思うことがあったようです。
少し大げさな気もしますが、雪国育ちの我々にとって『雪寄せ』は生活していくうえで必要な技術の一つ。
雪はただ寄せるだけでなく、特に大きな雪塊へ向かうにあたっては、スコップの使い方や作業の進め方などの段取りも大切です。

中学生にとって、こうして大勢で除雪作業をするのは、なかなか無い機会。
一緒に作業をした大人の皆さんが除雪する姿から、学んだことも多かったはず。
また、除雪に困っている人がいるという地域の実態にも触れるいい機会になったのではないでしょうか。

大人のボランティアの皆さんにとっても
「こっちさ寄せればいい!」
「シャブロ(シャベル)こうやって使えばいい!」
「あまり頑張らねでな~!!」
と中学生に声を掛けながら、若者との交流を楽しむ一面もありました。

終始恵まれた晴天のもと、世代を超えて楽しく活動した一斉除雪。
雪まる隊の皆さん、本当にお疲れ様でした!
中学生の皆さん、次回も是非、若い力を貸してくださいね!!

太田の火まつり 継承にかける想い

2月3日(土)、奥羽山荘西側広場において、第37回太田の火まつりが開催されました。
地域に古くから伝わる小正月行事を一堂に行い、その伝承を目的として行われる、太田地域の冬の一大イベントとなっています。
当日は、少し雨混じりの雪に見舞われることもありましたが、天気は次第に回復し、会場は訪れた多くの人々で賑わいました。

今年の火まつりは、開催時期を例年より2週間ほど早めての開催となりました。
近年の気温上昇や積雪量の減少といった、2月下旬の気候変動がイベントに及ぼす影響を考慮して、この度の実行委員会で開催日程繰り上げの判断がされたことによります。

そのため、実行委員はもちろん、各集落や学校などでは、関係者の皆さんが早くから準備にとりかかり、紙風船の製作や天筆への筆入れなどの作業が急ピッチで進められました。

雪中田植えや、紙風船上げ、迫力の天筆焼きなど、見どころたくさんのイベントとなっている太田の火まつり。
今年も、地元の各集落や学校など、多くの人たちの手によって準備され、また、地元の多くの団体の協力で運営され、地元から多くの来場者を迎えて、盛会裏に幕を閉じました。
地域の小正月行事の伝承という目的を十分に果たした火まつりになったと思います。

当日の運営スタッフの活躍を振り返りながら開催の様子を紹介します。

午後5時、開場に合わせて甘酒を振る舞ったのは、市商工会女性部の皆さん。
日が落ち、だいぶ冷え込んできた時間。
飲んで体を温めてもらおうと、温かい甘酒を用意し来場者をおもてなしします。

そして、賑わい出す会場の一角では、関係者出席のもと神事が執り行われました。
厳かな神事の後は、地元ライオンズクラブとJA加工部による餅つきが行われ、温かいつきたての餅がその場にいた皆さんに振る舞われました。

午後6時、主催者を代表して、鷹嘴信行実行委員長よりあいさつ。
昨年11月から集まり、開催に向けて準備をしてきた実行委員の皆さんの想いを開会の宣言に変えました。
同時に、1回目の紙風船上げが行われ、おおたわんぱくランドの皆さんが作った紙風船が2つ、天高く舞い上がりました。

 

雪中田植えを披露したのは、田ノ尻部落の皆さん。
雪中田植えは、「たっこたっこ」または「正月田」とも呼ばれ、水田に見立てた雪上に束ねた稲わらと大豆の殻を植えるようにして立て、その年の作占いと豊作祈願をするものです。
早乙女は、集落から募った女性有志の皆さんです。
上は古風な絣(かすり)に履き物はブーツと、本来の形を損なわない程度に現代風にアレンジされた格好で、順調に作業が進められました。

 

東今泉集落の皆さんは寄せ太鼓の演奏を行います。
この東今泉八幡太鼓の寄せ太鼓は、東今泉集落に伝わる「東今泉神楽」をもとに復興したもので、火まつりが開催されてきたのとほぼ同じくらいの歴史があるそうです。
地域の若い層が顕彰しながら、長年にわたりそのパフォーマンスは受け継がれています。

 

紙風船上げは、ボランティアを含め15人ほどのスタッフで行いました。
今回集まった紙風船は40個、どれも地域の集落や学校で製作されたものです。
紙風船がガスバーナーで温められ膨らんでいくと、施された絵が綺麗に浮かびあがり、周囲の歓声を誘います。
スタッフは膨らませた後、くるくると紙風船を回し、作品をお披露目。
その後、アナウンスに合わせて夜空に解き放っていきます。
こうして次々と後を追うように上がっていく紙風船は、幻想的な光景を作り出しました。

 

天筆焼きでは、稲わらで作られた約8メートルの高さのカマクラに火をつけ、その燃え上がる炎に5色の天筆をかざし、炊きあげます。
この天筆は、地元幼稚園児や小中学生によって書かれたもので、色とりどりの子どもたちの願いが天高く舞う様子を見守る人々の姿がありました。
ちなみに、このカマクラには約20a(2反歩)分の稲わらが使われているそうです。
30年近く、このカマクラ作りと天筆焼きを主導している武藤定志さんによれば、「秋の稲刈りの頃から、既に少しずつ火まつりの準備を始めている」とのこと。

火まつりではその名のとおり、火を使う場面が多く見られます。
そのため、運営には地元消防団の皆さんからの協力が欠かせないものとなっています。
紙風船が上がっている間は、万が一落下した場合に備え、地元消防団員の皆さんが会場の内外に控え、終始紙風船を見守っています。
また、天筆焼きでは、カマクラの周囲をぐるっと囲み、火の粉などで観客に危険が及ばないよう、ロープで安全帯を確保する作業も行っていただきました。
フィナーレには、天筆焼きの残り火と冬花火がコラボレーションを果たしました。

今回の来場者数は約2,000人。
会場の駐車場はほぼ満車状態となり、地元駐在や、交通指導隊員が出動し、寒い中、駐車スペースの確保や沿道の交通整理を実施してくださいました。
おかげで、大きなトラブル等も無く、多くの方にイベントを楽しんでいただくことができました。

太田の火まつりは、昭和57年に太田町公民館と太田町連合青年会が主体となり、「ふるさと火祭り」を開催したことに始まります。
以後、太田の火まつりは地域の人の協力のもと37年の歳月をかけて、今や太田地域最大の冬季イベントとして成長を遂げてきました。
この成長を支えてきたのは、地域の皆さんのたゆみない努力にほかなりません。

今回の火まつりには、インバウンドや移住促進をターゲットにしたプロモーション映像を撮影に来ている関係者の姿もあったようです。
イベントの様子に加えて、伝統行事の継承に汗を流す地域の人々の活躍も、レンズを通じて伝えてもらえたら嬉しいなと思います。

火まつり関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした!!

マイナス12℃の楽しみ方

2月2日の朝はマイナス12℃と冷え込みました。
太田地域では、1月24日から連日のようにまとまった雪が降り、毎朝の雪寄せに苦労された方も多かったと思います。最も積雪が多かったのは1月25日の45㎝、雪の深さである積雪深は1月31日に今シーズンの最深118㎝をマークしました。2月2日は冷え込んだ分、降雪はなく積雪深は94㎝。雪国生まれの私たち、冬はこんなもんだと覚悟があっても、雪寄せがない日は何となく嬉しいものです。特に忙しい朝の雪寄せは、心と体力を消耗してしまします。そんな中、先日、大仙市の地域おこし協力隊の渡邉衣里さんのブログでは、雪寄せをする市民の方が紹介されており、雪の少ない地域から大仙に来てくれた衣里さんの新鮮な視点と雪への愛着、そして市民の皆さんがプラス思考で上手に雪と付き合っていることを知り、嬉しくなりました。やはり、憂うよりどうせならプラス思考で冬を乗り切りたいと改めて感じました。
そこで、太田からは、今朝のように冷え込んだ朝の楽しみ方を提案したいと思います。
名付けて『寒い日のキラキラ探し』
こちらは窓にできた氷の結晶を撮ったもの。IMG_2607IMG_2608
こちらは、土の地面についた霜を撮ったもの。IMG_2649IMG_2636IMG_2639
どれも、スマートフォンに某100円ショップのマクロレンズをつけて撮影したものです。雪の結晶や霜柱が朝日を浴びてキラキラしているのを、ズームで細部をのぞけちゃう特別感。特別なカメラやレンズがなくても撮れちゃいます。寒い朝もこれで楽しい気分になれるかも!?
まだまだ寒い日が続くと思いますが、暦の上では間もなく立春。降雪も冷え込みも今だけのもの、せっかくですので、期間限定の冬の楽しみ方をお試しください☆

天筆に願いを込めて FMはなびの収録

2月3日(土)、奥羽山荘西側広場(グラウンド・ゴルフ場)にて行われる「第37回太田の火まつり」。
太田地域に伝わる小正月行事の伝承を目的に、雪中田植えや紙風船上げ、天筆焼きなど、地域に伝わる小正月行事が一堂に行われ、例年多くの人々で賑わいます。
開催まで一週間を切り、紙風船作りや天筆焼きに使う札づくりなど、地域では関係者の皆さんが準備に勤しんでいます。

ところで、昨年の火まつり会場では、FMはなびの生中継が入り、紙風船が上げられる様子や、燃え盛る天筆の迫力などが電波を通じて伝えられ、まつりの新しい楽しみ方を我々に示してくれました。

★IMG_9346昨年度の生中継の様子

FMはなびは、今年も小正月行事の特別番組の中で、一部生放送で火まつり会場からその開催状況を伝えてくださるそうです。

その事前収録が1月26日(木)、おおた児童クラブ(放課後児童クラブ)で行われ、小学校1年生から6年生までの児童が各々願い事を短冊にしたためる様子が収録されました。
児童クラブを訪れたのは、FMはなびパーソナリティーの根田朋子さんと、セールスマネージャーの米澤友子さん。

いつもであれば50数名の児童が利用するにぎやかな児童クラブですが、インフルエンザ流行の影響等により、この日の利用者は34人と若干少なめです。

1IMG_1223行儀よく輪になってFMはなびのお二人をお迎えしました。

子どもたちに「FMはなび」って知っている?と質問したところ、
「知っている!ラジオでしょ!」と半分くらいの子ども達から良い反応がありました。
大仙市コミュニティFMの知名度は、子どもたちの中でもだいぶ上がってきているようです。

さっそく短冊に、夢や願いを書いてもらいました。
「絵を描いてもいい?」
「今の夢?大きくなってからの夢?」
さまざまな質問が飛び交う中、作業が進められます。

「好きな人の名前を書いてもいい?」という質問もあり、
『相手の人は、名前を書かれてもいいのだろうか・・・』という疑問を抱えながら、子どもたちが作業する様子を見守ります。
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願い事が書かれた五色の短冊は「み(緑)ぎ(黄色)あ(赤)し(白)あお(青)」の順に貼り合わせられ一枚の長い帯となります。
当日はこれを長い竹の棒に結びつけ、火が点いた天筆にかざし、炎で天高く舞い上がれば願い事が叶うとされているため、子どもたちは真剣に、ここ一番の願い事を短冊に書き入れていきます。

そして書き終えた人から、ラジオの収録に応じていきます。
「今よりも性能のいい車をつくりたい」
「大学に入って、学校の先生になりたい」
「パティシエになりたい」

という将来の夢や希望もあれば
「算数がすらすらできるようになりたい」
「マラソン大会で1位になりたい」
「スキーがもっとじょうずになりたい」
という学校生活での願いもありました。

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中には「ボクの夢は教えたくないな…」と出し惜しみしながらも、いざマイクを向けられると元気に夢を語り出す子もいました。

こうして収録された子どもたちの夢は、2月3日(土)の午後5時からFMはなびの特別番組『冬だから元気!雪国キッズ』の中で、火まつり会場の中継などを交えながら放送されます。

一方、第37回太田の火まつりは、2月3日(土)午後5時の神事から始まります。
そして、迫力の天筆焼きはフィナーレに近づいた、午後8時ころからの予定です。

当日、子どもたちの願いが空高く舞い上がることを願って・・・
FMはなびも  Check it out !!
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南外小唄まつりにきてたんせ〜。

今年も南外小唄まつりが2日間開催されます。

1日目はスマイルボウリング大会や踊り・カラオケなどの芸能発表、室内ゲーム大会のほか、ビデオ上映や子ども遊びコーナーも設置します。

2日目の午前は大仙市芸術文化協会南外支部加盟団体による「なんがい唄と踊りの祭典」、午後からは「南外小唄コンクール」を開催します。南外小唄愛好家が多数出場し、自慢の唄声を競います。

また、両日、懐かしの広報写真やわら細工の展示も予定しております。

写真は昨年の様子です。

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今年も民謡日本一の小野花子さんに特別ゲスト、審査員として参加していただきます。

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食堂コーナーでは低料金で食事ができるほか、ほほえみ直売所での野菜や漬物を購入することもできます。

今年で第5回目を迎え定着してきた「南外小唄コンクール」には例年、子どもから大人まで参加し、今年もさらに多くの方がエントリーされています。たくさんの方からお越しいただき、「南外小唄まつり」を楽しんでいただきたいです。

ぜひ、南外にきてたんせ〜!

□開催日時  2月3日(土)〜4日(日) 午前9時〜

□開催場所  南外コミュニティセンター

 

【遠方からお越しいただく方へ】

この寒い季節、心身ともに温まる南外の温泉で日頃の疲れを癒してみませんか?

南外コミュニティセンターから温泉施設まで、車で約5分。こちらもぜひ、ご利用ください!

☆岩倉温泉      大仙市南外字湯元1 (電話 0187-74-2345)

☆南外ふるさと館     大仙市南外字松木田44ー2(電話 0187-74-2310)

☆湯の神温泉「神湯館」   大仙市南外字湯神台72ー3(電話 0187-74-2722)

 

『夢事業 ゆめプラン~ともだちっていいね!』をレポートします!

みなさん、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

2018年初のブログ更新です!

今回の記事は、新年一発目にふさわしい元気いっぱいの記事をお届けしたいと思います。

P14603211月19日(金)、西仙北スポーツセンターに市内の認定こども園3園が集まりました。

西仙北の西仙あおぞらこども園から27人、神岡のすくすくだけっこ園から33人、南外のつきの木こども園から13人の計73人の年長さんが集まり、ドッチボールやダンスをして汗を流しました。

P1460272午前10時。「出会いの会」で顔合わせをした後、「しっぽとりゲーム」の開始です。

各保育園の園児たちが混じわって、20人程度の3チームに分かれました。

青色のゼッケンを着ているのが「すいぞくかんチーム」 緑色のゼッケンが「れすとらんチーム」 赤色のゼッケンが「どうぶつチーム」です。

P1460276園児たちは左腕に名前が書いてある腕章をしていて、ピンクはあおぞら、黄色がだけっこ、水色がつきの木というようにどこの園に所属しているのか分かるようになっています。

 

第一回戦のしっぽとりゲームがスタートです!

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元気いっぱい走り回ってました。

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しっぽとりゲームを頑張っている友だちに声援を送っています。

ゲーム終了後、何本取ったか各チームで数えています。

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最後までしっぽを取られずに、逃げ切った園児もいました!

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続いて、みんながお待ちかねのドッチボール大会です。

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ゲームの前に先生からルールの約束がありました。

 

ワンバウンドして当たってもセーフというような規則的なことや、 顔や頭を狙わないということを確認しました。

2チームでの対戦形式で、残りのチームは応援を頑張っていました。

各チーム、対戦前の作戦会議をしています。

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どのような配置にするか、ボールがきたらどのように動くのか各チーム作戦を練っていました。

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円陣を組むチームもありました! 気合い十分です。

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残りのチームは仲間に、「がんばれー!」「逃げろー!」などと熱い声援を一生懸命送っていました。

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ボールに飛びつく園児たち。 元気いっぱいでした(^_^)

ドッチボールで汗を流した後、休憩をはさみ、ダンスの時間です。

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ちがう園児同士でペアをつくり、手をつないで「ひょっこりひょうたん島」ダンスをします。

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先生からのダンスの指導がありました。 先生を見本にみんな真剣に練習していました。

さて、本番。

ひょっこりひょうたん島~~♪でお互いの手をパンと合わせ、 最後はお互いにギュッと抱き合いました。

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ダンスの後に、みんなで「みんなでひとつになったよ、ともだちっていいね」と合い言葉を唱えました。

「さよならの会」では、みんなで感想を言い合いました。 司会担当の園児たちが前に並び、他の園児たちに今日の感想はどうだったか聞いています。

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「ドッチボールが楽しかった!」「しっぽとりゲームで7本とれた!」「みんなと頑張ることが楽しかった!」などなど、様々な感想がありました。

最後のお別れのとき。

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ハイタッチをしてお別れをしています。 別れを惜しむ声もあれば、「また会おうね!」と再会を約束している場面も見られました。

西仙あおぞらこども園の園長さんのお話では、「ドッチボールは年長さんだからできる遊びで、年少の子どもたちはルールを理解するのも難しい。だからこそ、こうやって他の園の友だちとルールをお互い理解して、協力して遊ぶことで仲間意識や、友だちのことを思いやる心が育つのではないか」と仰っていました。

ドッチボール大会のとき園児たちはボールをお互い譲り合っていたり、園を越えて、チームを越えて互いに応援していた姿を思い出し、園長先生のお言葉に納得しました。 『夢事業 ゆめプラン~ともだちっていいね!!』は、園の垣根を越えた交流を通して、たくさんの友だちと触れ合い、力を合わせる喜びを味わってもらうことを目的としています。

今回は第三回目の交流でしたが、第一回目が7月に、第二回目が9月に開催されています。それぞれ、カポエイラ(ブラジルの伝統武術)や、パラバルーンといった体を動かして遊ぶ中で、友だちと触れ合う楽しさを実感したそうです。

今回のドッチボールも「みんなでひとつになれたよ ともだちっていいね!!」と題し、体を思い切り動かして遊びつつ、友だちと つながる楽しさや喜びが感じられるような交流だったと思います。

一人では難しいことも、友だちと協力するとできたり、楽しさを共感できるのだと思います。来年度から小学校に進学する子どもたちですが、協力することの大切さを感じたのではないでしょうか。

紙風船に願いをこめて

2月3日(土)開催の太田の火まつりに向けて、なんとなく気忙しい太田地域。
今年は例年より2週間早く開催されるため、各集落会や学校なども準備に早く取り掛かっています。
太田支所でも、毎年職員による紙風船づくりを行っていますが、今年は例年より早く1月17日・18日の二日間で作成しました。太田支所の職員であっても、太田地域出身者は3分の1ほどの人数しかいません。毎年の紙風船づくりは、地域の伝統を継承していく意味も込めて、当日のイベント運営だけでなく、受け継がれている技や想いを知るいい機会と考えています。
「太田の火まつり」は、地域に伝わる大切な小正月行事をさらに後世に伝承しようとはじまったものです。
そもそも火をたく年中行事は、私たち日本人の生活の中に古くから伝承されています。火は命の象徴であり、神霊を招く目印であり、いっさいを焼き尽くして浄化するなど、日本人の心の中でもさまざまな意味を思っています。
また、年神様や先祖をお迎えしてお祝いする大正月(元旦)に対し、小正月(現在の2月中旬)の時期には、豊作や地域の安泰、家族の無病息災などを祈る時期とされています。
太田地域で行われてきた天筆焼きや紙風船上げは、まさしく火をたく小正月行事、命の象徴である火をたき地域の安泰を願うことにこそ意義があったのではと思います。
その意義を感じながら、今年太田支所の紙風船には「祈 大仙市大雨災害早期復興」と願いをこめました。これは、昨年7月の大雨により大仙市が大きな被害をうけたことへの復興祈願です。
今年は職員と一緒に、東部新規就農者研修施設の研修生3名、そして地域おこし協力隊の渡邉衣里さんが参加してくれました。大雨の時のエピソードを語りながら、イラストの色塗りを担当してもらいました。DSC_3229DSC_3222今後就農を考えている研修生にとっても、大雨で被害を受けた農地への思いは格別。早期の復興を願うことと自らも災害に負けない強い農家になりたいと語ってくれました。今回参加してくださった研修生の3名は、みなさん太田地域出身、紙風船づくりは小学生以来という方と高校生以来という方。若い世代が地域の小正月行事に携わる姿は、気持ちのいいものです。「火まつりの実行委員も頼むよ!」と気合をかけられると「いいですよ」と即答。ノリなのかな?本気にしてもいいのかな?まずは楽しく参加してもらえたことは感じました。一つの目的に向かって、みんなで一緒に取り組むことは大人になっても楽しいものです。DSC_3253地域おこし協力隊の衣里さんは、二日間もお手伝いしてくださいました。下絵から色塗りそして紙風船づくりの一番の難所、貼りあわせの瞬間には、主要な部分ののりづけを率先して行ってくださいました。DSC_3271貼りあわせ風船の形になったところに熱風を入れ、膨らんだ中に衣里さんが入ると、まぁ一段とキュート♪IMG_2575こうして完成した紙風船、今年は一段と願いをこめた力作となりました。

紙風船づくりの手順や技ももちろん受け継ぐものですが、紙風船にこめる想いや願いも受け継いでいきたいと改めて思いました。火まつりの当日は天高く舞いあがり、紙風船にこめた願いが成就しますように☆
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。当日会場でお待ちしていますよ!

受け継がれていく八坂神社ぼんでん奉納

小正月行事の八坂神社ぼんでん奉納が1月14日(日)大仙市清水地区の八坂神社で行われました。hairu

清水地区梵天保存会のみなさんが地元の清水小学校の児童へ「ぼんでん唄」を継承しています。この日は清水小学校の全校児童も参加してぼんでん奉納を行います。

ぼんでんは祝い事など縁起の良いものです。当日は朝早くから小学校周辺の郵便局や商店などをめぐり、「商売繁盛」「五穀豊穣」のぼんでん唄を披露します。

tateuta荒々しい喧嘩ぼんでんとして知られる八坂神社ぼんでん奉納は、大人も子供も関係ありません。勢いよく奉納しないと何度も何度も押し返されて自分たちのぼんでんは奉納できません。

「もっと、元気よくーーー!!」大人たちの怒号が響き渡ります。

何度か押し返される中で、大人衆の妨害を乗り越えて、乗り越えて、乗り越えて。

osiaihounou 大人衆ともみ合いながらよ〜やく奉納しました。

 

otonaosu小学生のぼんでん奉納が終わると、いよいよです!!!!!

集落の家々をまわったそれぞれのぼんでんが、半纏を身にまとった男衆に担ぎ上げられて、湧き泉(わきみず)の中でも熱気を帯びた歓声とほら貝の音。

ikeikenonakanandeike清水の子供たちは、清水地区梵天保存会のみなさんから教わったぼんでん唄を、唄い継ぎ、こうして会場で熱気ある大人衆のぼんでん奉納を見て育つ。

自分たちが大人になった時。

子供たちのぼんでん奉納を妨害し、けんかぼんでんの熱意を魅せる。

またひとつ歴史を引き継ぐ。

そしてまた、子供たちが大人になって・・・

そしてまた・・・

450年の歴史ある八坂神社ぼんでん奉納。

 

 

こうして歴史が続く瞬間に立ち会えたことを、嬉しく思う1日となりました。

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スケート最高!

1月10日、青少年育成市民会議南外地域会議事業「なんがいキッズ☆アドベンチャー」で秋田県立スケート場と秋田県立児童会館を訪れました。参加者15名がバスに乗り、いざ出発!南外から少し離れた秋田市まで、バスの中は賑やかで話が弾んでました。

RIMG6275スケート場到着。子どもたちはウキウキしながらバスを下り準備を始めました。経験のある子はスイスイ滑り、とても上手でした!初心者の子は恐る恐る手すりに掴まりながら練習をしていましたが、最後の方では手を離して歩けるようになりました!上達が早く驚きました!

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午後からは県立児童会館へ。そこではプラネタリウム鑑賞をして疲れた体をほぐし、綺麗な星空で癒されたと思います。みんな最後まで静かに鑑賞を楽しみました。

帰りのバスは静かに時間が過ぎ、子どもたちはお疲れの様子でした。

冬休みの思い出がまた一つ増え、楽しかった体験を家族や友達に伝えてほしいですね。

 

公民館にサンタがやってきた!

12月25日、南外公民館にサンタクロースが訪れました。

南外公民館主催の「クリスマスおたのしみ会」が南外公民館で行われ、地元の小学生24名が参加しました。

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始めに工作づくり。空のティッシュボックスを使用し「ししまいづくり」に挑戦しました!切ったり貼ったり、細かい作業もありましたが手伝ってもらいながらそれぞれ個性豊かな獅子頭を完成させることができました。

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夕食にはカレー、サラダ、フランクフルト、デザートが!!グループごとに、友達とのおいしい楽しい夕食会となりました。

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食後は南外図書館ボランティア、佐藤美喜子さんによる「おはなし会」。食後の落ち着いた時間の中で、大型紙芝居・絵本などゆっくり、じっくり聞くことができました。

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最後は待ちに待ったサンタクロースの登場!いくつになってもプレゼントはうれしいものです。一人一人に手渡され大喜びの子どもたちでした。サンタクロースとの記念撮影でクリスマス会は終わりとなりました。

RIMG6232RIMG6235サンタさんありがとう。また来年も公民館にきてね〜!

惣行集落会の紙風船づくり 太田の火まつりに向けて

太田地域の冬の一大イベント「太田の火まつり」が2月3日(土)に開催されます。
紙風船上げ、天筆焼き、雪中田植えなど、地域に伝わる小正月行事を一堂に集め、その伝承を目的として行われ、今年で37回目の開催となります。

例年であれば2月の下旬に開催されてきた太田の火まつりでしたが、近年は気温上昇や積雪量の減少、降雨などにより、イベントへの影響が懸念され始めたことから、この度の実行委員会で開催日程繰り上げの判断がされたところです。

 

火まつりの見どころの一つ「紙風船上げ」は、地域の各集落会や小中学校、園などで作られた紙風船が夜空に舞い上がり、太田の空に幻想的な光景を作り出します。
現在、2月3日の開催に向けて、地域の皆さんが紙風船の製作を進めているところです。

1月14日、惣行会館でも、集落の子ども達と保護者の皆さんが共同で紙風船作りに精を出す姿がありました。
作業は午前9時頃から、総勢25名が集まり行われ、私が到着した時は既に絵付け作業が始まっていました。

作られる紙風船は円筒形で胴周約5m、高さ約4mと大きめ。
その材料にはグラシン紙という、食品やお菓子の包装などによく使わる、薄く耐久性に優れた用紙が使われます。
76㎝×101㎝の用紙を貼り合わせ、それらに絵付けや文章を施した後、大きな大きな紙風船に組み立てます。

今年の絵柄は、子どもから大人まで幅広い人気を誇る、あのキャラクター達がモチーフ。
各々絵の具セットを持ち寄り、事前に保護者の皆さんがつけた下書きに沿って、絵の具で色付けしていきます。
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実際のモデルに忠実なものから独創性溢れるものまで、多種多様なキャラクターが描かれていきます。

アクリル絵の具を使っているので、乾いた後の艶と発色が鮮やかです。
最後に黒で縁取りをして・・・そうそう、作者の署名も忘れずに書き入れます。

絵の具が乾いたのを確認したら、紙を貼り合わせ紙風船にしていきます。
ここが一番気を遣う作業で、裏表が逆になったりしないよう、紙の向きに細心の注意を払いながら全員で慎重に行っていきます。
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全てが張り合わされたら扇風機で紙風船の中に風を送り膨らませ、大人は外から、子どもたちは紙風船の中から、紙がしっかり貼り合わされているか確認します。
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隙間がない事を確認したら、紙風船のてっぺん部分に、丸く切ったグラシン紙を張り付けて蓋をします。
そして、下部に針金の輪を固定し、完成!
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毎年製作している皆さんでも、絵付けから完成まで約3時間の工程でした。
良い仕上がりに、子どもたちも満足げです。

小正月行事の伝承を目的に開催している太田の火まつり。
開催にむけて、地域の各集落でこのような準備が着々と進められています。
同じ集落の大人と子ども達が集まり、こうしてひとつの紙風船を作るという作業は、紙風船作りの「技」と「想い」を後世に伝承する大切な時間でもあると思います。

準備から携わった皆さんにとって、火まつりを迎える楽しみもひとしおなはず。
心を込めて作った紙風船は、冬の夜空にどんな表情を見せるのでしょう。
今から楽しみですね!

「お餅で動物やお花を作ろう!」

1月6日(土)中仙公民館で地元の「藤田菓子店」藤田俊幸氏を講師にお招きし、幼児から小学生の子供たちとその家族が、正月にふさわしいお餅での動物やお花、キャラクターお菓子作りに挑戦しました。

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電子レンジを使って簡単にお餅を作る方法や、お餅の色づけについて教えていただきながら、たくさんの質問が飛び交う中、子供たちが作るキャラクターのお餅がどんどんどんどん作られていきました。

usirokorekana「親子や祖父母と孫、みんなでふれあいながら創作する喜びを目的に!」とこの事業を行いましたが、参加者みんな「このお花かわいい♪」とか食紅でカラフルに色付けされたお餅とお餅を組み合わせて「この色とこの色をまぜまぜするとぉ〜、えっーーーこんな色☆」と目をキラキラさせて作っていました。

そして、最初はぎこちなかった作業も数を作っていくうちに職人さながらの??キャラクターが出来上がり、終始笑顔の絶えない教室となりました。

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楽しく食べて、心も体も健やかに

1月10日、おおた児童クラブで、太田地域食生活改善推進員(ヘルスメイト)の皆さんによる食育事業「レッツ!チャレンジ健やかクッキング教室」が開かれ、冬休み中の小学生約30名がヘルスメイトの皆さん手作りのお昼ご飯と、食後のゲームで楽しいひと時を過ごしました。toujyou
11時ころ、おおた児童クラブに8名のヘルスメイトが到着。
会場に昼食の入った大きな鍋やボウル、炊飯器なども一緒に運び込まれます。

初めに、ヘルスメイトの小松ミホ会長から児童クラブの皆さんにあいさつ。
ヘルスメイトの皆さんは、およそ1か月前の12月8日にもここを訪れ、「病焼きの日」の伝統を伝えようと、手作りのおやきを子どもたちにプレゼントしたばかりです。
あいさつの中で「病焼の日のおやきはどうでしたか。お正月は風邪ひかずに年越しできましたか?」と質問。
「はい!」という声に交じって、「風邪ひきましたー!」と元気いっぱいの声もありましたが、病焼のおかげで元気に年越しができた様子です。

続いて、さっそく今日のお昼ご飯に使われている食材の紹介を兼ねて、子どもたちにクイズが出されます。

1DSC_3073「煮ても焼いても揚げ物でも美味しいが、芽にはソラニンという毒がある食べ物は? ――ジャガイモ!」
「リコピンたっぷりで赤の丸くてかわいい野菜は? ――トマト!」

リコピンやカロテンといった用語にもひるまず、ほぼ即答で正解を当ててくる子供たちの知識の広さに、ヘルスメイトの皆さんが驚く場面もありました。

クイズで食材を紹介した後は、いよいよ昼食のメニューを発表。
今日の昼食は、
・とびきりカレー(玉ねぎ、ジャガイモ、カボチャ、ひき肉、レーズン、コーン)
・シャカシャカサラダ (千切り大根、水菜、レタス、ニンジン、トマト、お好みのドレッシングをかけて)
・デザート(果物、ヨーグルト、お好みのフルーツジャムをかけて)
の3種類です。

身なりを整え、手洗い・消毒を済ませ、さっそく昼食の準備が始まります。1DSC_3076
盛り付け作業は、メニューごとに子どもたちがセルフサービスで行っていきます。
最初から大盛りにする子もいれば、遠慮してか少なめに盛る子もいて、盛り付けの傾向は人それぞれ。
ヘルスメイトの皆さんは盛り付けを手伝う傍ら、腕によりをかけて作った料理が鍋やボウルから減っていく様子を見守っていました。moritsukesagyouサラダコーナーには、千切りされたトマトやニンジン、レタスや大根がずらっと並びます。
野菜をただ盛り付けるのではなく、あらかじめ持ってきたタッパーに入れ、好きなドレッシングをかけ蓋をし、シャカシャカ軽く振ると、ドレッシングと野菜がいい具合に混ざったシャカシャカサラダの完成です。
野菜を敬遠しがちな子供たちに、普段とは違った食べ方でサラダを食べてもらおうというヘルスメイトならではの工夫が見られます。
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全員盛り付けが終わると、ちょうど12時になりました。
席についたら、感謝の気持ちを込めて「いただきます」をします。
私も一緒に、いただきます!
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一口目のカレーをほおばった子どもたちは、
「うちのカレーと違う!」
「これなんだろ、何か入ってる・・・ほしぶどう?!」
と、普段食べているカレーとの違いに新鮮な様子。
入っている具材に目を凝らしながらみるみるうちにお皿を空にしていきます。
itadakimasu2サラダもデザートも「うちのと違うけれどおいしい!」とつぎつぎに完食。
食べ始めて10分もしないうちにおかわりに立つ人が続き、カレーやデザートだけでなく野菜のコーナーにまで再び列を作りました。
この列の中には、普段から野菜が得意でなくあまり食べないという子の姿もあり、普段好き嫌いの多い子が何回もおかわりしているのを見て、児童クラブの先生方も驚いていました。

お腹いっぱい昼食を食べた後は、片付けの時間をはさみ、グループに分かれてお正月遊びの定番「かるた」で遊びます。
このかるた、その名も「食育かるた」といい、食や生活習慣について学べるような絵柄や文章が使われた、まさに食育事業にうってつけの仕様となっています。
ヘルスメイトさんも札を読む係として各グループに加わります。

karutatori最初は穏やかにはじめられた札取は次第に激しさを増し、場は白熱。
子どもたちの元気な声が響き渡りました。

中には頑張りすぎて食後のいい運動になった人もいるかもしれませんが、一般的に、こうした座ったままできる食後の団らんは、食べたものの消化を促し、お腹だけでなく精神的なコンディションも整える効果があると言われています。
1DSC_3149こうして楽しい時間は過ぎ、あっという間にお開きの時間。
お腹も心もいっぱいになった子どもたちから、ヘルスメイトの皆さんに感謝の言葉が伝えられました。

事業の後、子供たちからは、
「干しぶどうが入ったカレーは初めてで、最初驚いたけれど食べてみたらおいしかった」
「ふだんあまり野菜は食べないけれど、みんなおかわりするから食べてしまった」
「大勢でかるたができて楽しかった」
という満足げな声を聞くことができました。

食事の際、栄養やバランスの観点から『何を』食べるかということはもちろん大切ですが、『誰と、どうやって』食べるか、そして食べた後『どう過ごすか』も心身の健康にとってとても重要な要素と言えます。

子どもたちにとって、みんなで同じものをよそって食べる「会食」の効果、そして食後に心と体を整える『団らん』の大切さを体験することができた貴重な時間でした。

ヘルスメイトの皆さん、この度も素晴らしい食育事業をありがとうございました!

あまくて大粒「太田産いちご」

新しい年の始まりは、めでたく赤いもの、そしてがんばる農業の実態を広くお知らせする話題をと思い、仕事始めの1月4日に「アグリフォー太田」のいちごのハウス棟にお邪魔してきました。

太田町東今泉地域の農事組合法人「アグリフォー太田(小松一男代表理事)」では、いちごの栽培に取り組んでいます。
「アグリフォー太田」は平成20年1月の設立、太田地域でも農業法人経営に取り組んだ先駆けであり、稲作だけに頼らない経営戦略を繰り広げています。春から秋にかけては稲作と大豆を栽培、そして新しい戦略として今シーズンからビニールハウスでのいちご栽培にチャレンジしています。

見渡す限り雪の中に突如、大きなビニールハウスが4棟見えてきます。IMG_4833

「いちご直売所」の看板で雪道を入っていくとプレハブ小屋に到着。中に入ると、あまい香りに包まれながら、従業員の皆さんが真っ赤ないちごをパック詰めしています。IMG_4790IMG_4780

大きないちごに目を奪われます。サイズの違いはわかるものの、見た目で品種の違いまではわかりませんが、パック詰めしているのは「とちおとめ」「紅ほっぺ」「やよいひめ」の3種類。取材者の特権で、もぎたてを味比べさせてもらいましたが、どれを食べても甘酸っぱさがたまらくおいしい!どれがおいしい?と聞かれても、食べた直後が一番美味しくて、食べるほどに一番が変わってしまいます。
今シーズンから始まったいちごの収穫、もちろんパック詰めも初めてのことです。「いちごの頭を揃えて詰めて。商品の顔になるから、見栄えが良くないと」「これ、目方いいべが?」「目方じゃくてグラムでしょ」などと作業される様子にも、チームワークの良さが感じられます。

その後、いちご担当の高橋均さんに案内していただき、ビニールハウスにもお邪魔しました。IMG_4830IMG_4811

ハウスの中は、あま~い香りと温かさに包まれています。ハウス内の室温は24度ほど、いちごの生育に適した温度に保たれています。いちごの株が植えられているのはヤシ床とよばれる、ヤシの木が原料のいちご用のベット。IMG_4795

温水管が埋め込まれベットは常に17度ほどに保たれており、さらに栄養分になる養水のパイプもあり、時間になるとパイプから養水がドリップされているとこのこと。まさに手厚く温室育ち、おいしいいちごに育つはずです。

いちごの一株からは約10粒ほどのいちごが収穫でき、最初は大粒、だんだんと小さくなるそうです。そして次々と実をつけるための重要な役目を担うのがミツバチです。ハウスの中に、ミツバチの巣箱があり、そこから次々とハチが飛び立ち、花から花へと渡っていきます。IMG_4827

「アグリフォー太田」のいちご栽培に向けた始動は昨年5月末、そして8月中にビニールハウスの引き渡しを受け、実際にいちごの苗植えをしたのは9月14日だったそうです。日照時間を確保するために、決まった時間まで照明をつけたり、ハウス内の温度を一定にするため、空気を循環させるポンプや送風機があったりと、雪国でいちご栽培をするための設備や工夫がたくさんありました。たいへんな設備投資に、「いちご栽培をやろうとおもったのは、一大決心ですよね?」と高橋さんに質問をぶつけると「代表がやりたかったので、すぐ決まりましたよ」と一言。そして代表の小松一男さんは「いちごをやることが夢だったんだ。夢はみるものでなくて、かなえるものだ」と笑い飛ばします。リーダーシップと信頼感、いい仲間でいい仕事をしているのだなと、また一つ法人経営の良さを感じました。仲間がいるからこそ信頼して新しいチャレンジができ、そして一緒に働く仲間のために通年就労を生み出している、いちご栽培の取り組みには、そんな仲間を思う温かさがあるような気がしました。

「アグリフォー太田」の新しいチャレンジである「いちご栽培」、太田支所では今後も応援していきます! 太田産いちごはJAに出荷しているほか、直売所でも購入できます。大粒のあま~いいちご、ぜひお試しください。IMG_4785

ちなみに、1月15日は「いいいちご」のゴロ合わせから「いちごの日」だそうです。
1月15日は、太田産いちごを食べましょう!

滑り初めは大台スキー場で

あけましておめでとうございます。
いよいよ平成も30年を迎えました。

年末年始は更新をお休みさせていただいた当ブログですが、本年もまた新たな気持ちで「太田地域の情報発信」に努めていきたいと思います。
何とぞよろしくお願いいたします。

さて、この年末年始の空模様はというと、12月31日時点での積雪深は70cm超を記録し、12月29日から1月3日までの6日間で除雪車は4回出動するなど、ほとんど降雪が無かった前年に比べ、なかなかの大雪となりました。

ただ幸いにも、大晦日の夜から元旦にかけては少し気温が上がり、平地では雨が降るなど、年明けから除雪作業に勤しまずに済んだことは、まず何よりだったなと感じています。

そのような中、このお正月はいかがお過ごしでしょうか。
初詣や初売り、書初めなど、正月ならではの催しを楽しまれている方も多いかと思います。

一方、大台スキー場には新年早々「滑り初め」に来られる方も多かったようです。

こちらは昨日、1月3日の様子。
天候も良く、澄んだ仙北平野が見渡せるまさに絶好のロケーションの中、訪れた多くの人で賑わいをみせました。
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昨シーズンは、雪不足により悔しくも年末年始の営業ができなかったことから、こうして年末年始の営業ができるのは2年ぶりのこと。

ゲレンデがカラフルなスキーウェアで彩られ、夜はナイターの光に輝く様子は、まさに太田地域の冬の風物詩ともいえます。
IMG_81371月2日から6日にかけてのお正月期間中は、日中営業(9:00〜16:00)に加えて、毎日ナイター営業(17:30~21:30)が行われています。

滑り初めがまだの方も、すでに何回も行っているという方も、是非足をお運びください!!