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秋田県大仙市公式ブログ

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火まつりへの決意

あまりの降雪の少なさに、冬のイベントの開催が次々と中止になっています。
そんな中でも、今週土曜日2月1日開催の「太田の火まつり」はやります!強い決意をもって、開催に向けた準備を頑張っています。

「太田の火まつり」は、天筆焼きや紙風船上げ・雪中田植えなど太田地域に伝承される小正月行事を集め開催されるものです。冬の観光イベントではなく、あくまで小正月行事の伝承を目的としていることから、中止にはできない、実行委員会での総意でした。
1月23日、実行委員参集のもと、開催前の最後の実行委員会が開かれましたが、「中止」というフレーズは1人からも一言も出てきませんでした。そして、雪がないことへの工夫が議論されます。「火まつり」というように、天筆焼きも紙風船上げも火を使用します。雪が積もった上でなければどちらも危険です。もちろん雪中田植えにも雪は必要です。会場に積雪がなくても必要な分の雪を運ぼう、工夫してまつりを開催しようというのが、実行委員会の決意です。

天筆焼きは、1メートル以上の雪の土台をつくること、ワラの塔の上の方を小さくして火の子の飛散を予防すること、紙風船上げでは火の玉をつけずに熱風のみであげることなどが提案されました。会場となるグラウンド・ゴルフ場の芝を傷つけないよう、必要最低限の重機で作業をすること、重機の立ち入り時にはプラ敷きを準備することなど、とにかく前を向いた話し合いが行われました。

雪運びは1月24日に1回、そして1月28日にも行われました。見渡す限り積雪のない景色が広がりますが、どうにかこうにか地域内で雪を捜し手作業で軽トラックに乗せては会場に運びという作業を繰り返します。

天筆の土台が2つと、雪中田植え用のほ場ができあがっています。
私たちの決意が天に届きますように。
雪雲こいこい!