土渕集落の雪まつり

こんにちは集落支援員の藤原です。
2月18日協和地域土渕集落で「雪まつり事業(ゆいゆい交流会)」が開催されました。

まずは恒例行事の「雪中田植え」。
今年は集落会館の玄関に居るマスコット「ツッチー」(私が勝手に命名)も藁を手に参加!

その後懇親会までの時間は、私たち集落支援員との対話や、健康講話、昨年は防災訓練と、毎年違うメニューを行っています。

今回は昨年9月の土渕神社の祭典に偶然立ち寄られた秋田市の初瀬武美氏を講師に迎え「日本の神話」と題し、講話をしていただくことになりました。
初瀬さんは1940年由利本荘市生まれ。
写真は1988年より本格的趣味として撮り始め、自然をテーマにしたものや民俗芸能をテーマにした写真集を7冊発刊。各種写真コンテストにおいて入選・入賞・特選多数。
所属として、創和技術株式会社 取締役会長、秋田県写真協会会員、本海獅子舞番楽伝承協議会顧問等、とても幅広い分野で活躍されている方です。
悪天候の中、ご自身の運転で到着すると、持参したプロジェクターをセッティングし、講話の前には、モンゴル・ウランバートルで開催された「日本・モンゴル外交関係樹立45周年記念特別写真展」に出品した写真を額装して集落に寄贈してくださいました。

そして10ページにも及ぶ図解入りの資料を配布していただいて、講話「日本の神話」の始まりです。

土渕神社の主祭神である大国主大神についても詳しく説明して下さり、集落の方々が数年前に大国主大神の本宮である出雲大社を訪れたことが、初瀬さんとのご縁となっているのではと話してくださいました。
この日は、大仙市文化財保護課の滝沢さんにも出席していただき、平成5・6年自身が編集に携われた「協和町史跡名勝五十景」と平成11年発刊の「戊辰戦争と郷土」という史料を提供して頂きました。
「協和町史跡名勝五十景」には土渕神社の成り立ちから昭和28年に現在の神社が建立された経緯が詳細に記されており、「戊辰戦争と郷土」の史料には、1868年8月から9月の戦いで小種地区も激戦地となり宝田寺も焼かれてしまい、その頃小種地区はすべて宝田寺の檀家であったが、戦後もお寺を建てることができず、明治4年に現在の神道になったと記されています。

初瀬さんの講話が終わり、懇親会へうつりました。

明るい女性の方々は、大仙市どこへ行っても集落の元気の源になっています。

「人口減少や高齢化が集落の一番の悩み」と話す加藤会長さんに初瀬さんは「こんなに明るく仲の良い方々が居るじゃないですか、困ったと悩むよりも住民のみなさんの絆を大事にして今を生きることが一番大切だと思いますよ」と答えていました。

この言葉が私たち集落支援員の活動に於いても、大切なことだと感じました。
また、住民の方々にとっては集落の歴史を知るとても貴重な時間となりました。

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