悪質商法の典型的な手口 - 消費生活問題

2013年11月26日

あなたを狙う悪質商法の典型的な手口をご紹介します

トラブル回避のための心の準備

★相手の身分と用件を確認する

 悪質業者は身分を偽ったり、販売や勧誘の意図を隠していることがあります。

 

★脅しやすかしに屈しない

 弱味や不安につけ入り、勧誘されることがあります。真に受けてはいけません。

 

★うますぎる話は疑う

 無料を強調したり、普段はありえないような好条件の勧誘や広告は疑いましょう。

 

★家に入れない、事務所などに行かない

 相手のペースに陥りやすいので、安心できる環境を確保して交渉しましょう。

 

★ひとりで判断しない

 迷ったら、家族や友人、公的機関(大仙市消費生活センターや秋田県生活センター)に相談する週間をつけましょう。

 

★だまされても諦めない

 クーリング・オフなどの知識を持ちましょう。泣き寝入りすると新たな被害につながります。諦めないで!

 

最近の要注意トラブル

▼架空請求詐欺

事例

「法務省許可債権回収業者」などと、いかにも本当の会社や団体と思わせる名前を名乗る会社から請求督促状が届きます。内容はアダルトサイト利用料金の未納が多くを占めます。支払や電話連絡がないと自宅に取り立てにいくという記載があります。アダルトサイトも利用していないし、自宅に取り立てにこられても困る…

対策とアドバイス

  • 身に覚えがなければしばらく様子をみるようにしましょう!
  • 安易に連絡すると電話番号など新たな個人情報を知られてしまいますので、絶対に連絡は取らないでください!
  • 不安が残るようであれば、消費生活センターに相談しましょう!

▼オレオレ詐欺

事例

孫や親族を名乗る者から電話がかかってきます。「おばあちゃん!今日中に借金を返さないと大変なことになるんだ…」と泣かれます。かわいいかわいい孫のため、時間がないので、とにかく急いで孫が言う銀行口座にお金を振り込んだけど…

対策とアドバイス

  • 家族を装う手口が「オレオレ詐欺」と呼ばれています。お母さん、お父さんなどと呼ばれて誤解する場合もあります。
  • 警察や弁護士、会社の同僚などを装うケースもあります。
  • いったん電話を切って、本人に電話をかけて確認するか、他の家族や親族に連絡するなど冷静に事実確認を行う必要があります。冷静に行動しましょう!

▼還付金詐欺

事例

「年金事務所です。年金未払い分の還付手続きの期限です!」と電話が入ります。あわてて銀行のキャッシュカードを持って銀行に行き、携帯電話で担当者の指示を受けながらATM(現金自動預払機)を操作したら、自分の預金口座からお金が消えていた…

対策とアドバイス

  • 社会保険事務所、税務署、市役所などを装い、年金や税金などの還付金があると言って、逆にお金を振り込ませる詐欺です。
  • 相手が携帯電話でATMの操作誘導をすると言ったら、詐欺を疑いましょう!
  • 社会保険事務所、税務署、市役所などの公的機関が、ATMを使って操作させることはありません!

▼点検商法

事例

「無料で床下を点検します!」と訪れた工務店員から、「老朽化がひどい!すぐに修理が必要ですね!」と言われ、あわてて高額な修理工事を契約をしてしまいました。あとで別の工務店に調べてもらうと工事の必要すらないと言われた…

対策とアドバイス

  • 無料や格安の害虫点検、水質点検、耐震点検などを口実に、高額な修繕工事などを勧誘する類似の手口が多く見られます。
  • 「点検だけ」などとセールス目的を隠した訪問は違法なんです!
  • 事業者のウソの説明によって行った契約は取り消すことができます。

▼かたり商法

事例

「市役所の方から来ました!この地区の高齢家庭に緊急通信システムの設置が義務づけられました!」と言われ、機器を購入しました。でも、あとから市役所に問い合わせたら、そんな義務化は無く、高額で購入した装置も何の役にも立ちませんでした…

対策とアドバイス

  • 警察署、消防署、水道局、電力会社、ガス会社、郵便局などをかたり、商品やサービスを販売する類似の手口が見られます。
  • 必ず名刺をもらって確認のうえ、その場で該当機関や企業に電話などで問い合わせてみましょう!

▼二次被害

事例

「3年前に受けた通信講座が終了していない!」と電話がかかってきました。事業者は、高額な解約金を迫ってきました。以前、受講料は支払ったが、役に立たなかった通信講座だったという記憶があります。

対策とアドバイス

  • 解約料を支払う必要も、追加講習を受ける必要もありません。
  • 過去に悪質商法の被害にあった人の個人データが出回り、狙い撃ちされる二次被害が増えています。事業者が威圧的、脅迫的な言葉を使うことも多いので注意しましょう!

▼強引で執拗な電話

事例

会社に化粧品のセールス電話があり、興味があったが忙しかったので自宅の電話番号を教えました。自宅で受けた電話説明で購入を断ったが、その後、昼夜を問わず会社や自宅にしつこく同じセールス電話がかかってきてしまいます。

対策とアドバイス

  • 消費者が断っているのに、事業者が勧誘を続けることは禁止されています。
  • 電話など突然の勧誘には警戒心を持ってください!
  • 安易に個人情報を教えるのは危険です!

▼インターネットオークション

事例

インターネットオークションで、市場価格より安いけど、高額なブランド時計を落札した。代金を振り込んだけど、いくら待っても商品が届かない。オークション主催者には補償制度があるというけど、補償されるのでしょうか?

対策とアドバイス

  • 主催者によって補償限度額や条件など、制度に違いがあります。利用前に必ず確認しましょう!
  • 詐欺などが不安な場合は、後払いか仲介業者をはさむエスクローサービスを利用しましょう。
  • まずは、信頼できるオークション主催者選びと出品者選びをしましょう!

▼出会い系サイト

事例

出会い系サイトに「登録無料」とありました。無料ならと思いクリックするといきなり「無料での登録を完了、今後は月々5万円の会費を振り込んでください」という請求画面になってしまいました。無料は登録だけで、会費は別なんてひどすぎる!

対策とアドバイス

  • ワンクリックで契約となり取引内容の確認や訂正の措置がなければ、支払う必要はありません!ご安心ください。
  • 請求画面に脅迫まがいの記述があっても無視しましょう!
  • いくら不安になったからと言っても、安易に相手に電話したり、メールを送ったりするなどの行動は避けましょう!安易に個人情報を相手に知らせてはいけません!

▼パーティー商法

事例

近所の知人から料理教室を兼ねたホームパーティに誘われました。料理の先生を囲んだパーティでは、料理器具の即売も行われていて必要なかったけど、その場の雰囲気で高価な鍋セットをついつい買ってしまいました…

対策とアドバイス

  • 知人関係を利用した商法で、被害者になった場合はもちろん、(無意識でも)加害者になった場合に人間関係が崩れるおそれがあります。要注意ですよ!
  • 消費者が展示会などの雰囲気に流されて契約する「催眠商法」もあります、注意してください。

▼ネットワークビジネス

事例

友人から誘われ、健康食品のネットワークビジネスの成功者に会って話を聞いてきました。数人を勧誘するだけで元は取れるということで、そのまま初期費用を紹介してもらった消費者金融から借りて会員になってしまったんですが…

対策とアドバイス

  • いわゆる「マルチ商法」のことをネットワークビジネスと呼び、商法の危険性などをごまかす手口が増えています。
  • 多くは、会員は勧誘できず購入した商品だけが山のように残ります。
  • 消費者金融での借金やクレジット契約が必要な者は要注意です!

▼資格商法

事例

「在宅ワークで高収入」という広告に問い合わせると、事前に会社独自の資格検定が必要とのことでした。簡単に合格できると教材を買わされたけど、教材費は高額で、資格試験にも合格できません…

対策とアドバイス

  • 悪質業者が故意に検定に合格させない場合も多くあります。
  • 収入を得ることが目的なのに、事前に高額な出費を必要とするという時点で、危険性があると考えた方が無難です。

▼キャッチセールス

事例

「絵画展でひと休みしませんか?」と繁華街で女性に声をかけられました。誰もいないギャラリーで強面の男たちに長時間説得されてしまい、気がつくと高額絵画を購入することになってしまいました…

対策とアドバイス

  • 販売目的を隠した勧誘や、威圧的な勧誘は法律で禁じられています。
  • 話が違うと思ったら、迷わず断り、その場を離れましょう!

▼代引き商品

事例

代金引換の宅配便が届いた。夫が注文したものと思い、代金を支払って受け取ったけど夫も知らないとのこと。伝票に書かれた事業者に電話してもつながりません…

対策とアドバイス

  • 一度代金を支払うと、相手が悪質業者の場合はお金を取り戻すことが困難です。
  • 受け取る前の注意が必要です。
  • 身に覚えがなければ、宅配業者に“受け取り拒否”をし、業者の名前や住所を控えておきましょう!

お問い合わせ

消費生活センター
電話:0187-63-1136
ファクシミリ:0187-63-1137

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