大曲の花火 知識編

2017年7月20日

大曲の花火 知識編

 大仙市が日本一の技術と伝統を誇る全国花火競技大会は、毎年8月最終土曜日に大曲地域雄物川河川敷で盛大に開催される。

 全国から選抜された一流の花火師約30名が参加し、その秘技を競い、河畔を埋めた80万人の大観衆を魅了する。

 大曲の花火は明治43年8月26~27日、奥羽六県煙火共進会が諏訪神社祭典の余興として開催されたのが始まりで、4年目からは全国花火競技会となり規模が拡大され、戦争で一時期中断はあるものの、2010年に100周年の節目を迎えるに至った。

 大曲の花火は実際に玉を製作した花火師自身が乗り込んできて打ち上げることに最大の特徴があり、最も権威ある大会に位置づけられている。

 それは、出羽丘陵を背景に、雄物川の水面に映える花火が実に美しく、音響、色彩、安全の3点で全国一の環境に恵まれているためで、花火師たちも採算を度外視し、いかに素晴らしい花火を打ち上げるか、アイデアや演出に工夫を凝らし、一発一発に精魂を込めるのである。

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