旧池田氏庭園について - 名勝 旧池田氏庭園

2013年11月4日

旧池田氏庭園について

 「旧池田氏庭園」本家庭園は、平成16年(2004)2月に国の名勝に指定されました。秋田県内では庭園として初めての国指定名勝となります。

 本家庭園(大仙市高梨)は横手盆地の田園地帯に営まれ、、その敷地はまるで浮島のような形をしています。近代造園の先駆者である長岡安平(ながおかやすへい)が設計した庭園として、鑑賞上・学術上の価値が極めて高いと評価されています。

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屋敷は家紋「亀甲桔梗」を意識して六角形になっている(本家庭園)

本家庭園

 「旧池田氏庭園」本家庭園は、大仙市東部の田園地帯に位置しています。池田氏は、明治時代中頃から戦前まで高梨村長を務め、山形県の本間氏・宮城県の齋藤氏と並ぶ東北三大地主として知られています。

 本家庭園は、明治29年(1896)の六郷大地震で家屋が倒壊したのを契機に、耕地整理事業に合わせて屋敷地を拡張し、秋田市の千秋公園を設計した長岡安平の協力を得て明治末頃までに地割りが行われ、大正時代に完成したものです。

 敷地はおよそ4万2千m2あり、平面形は六角形で周囲は石垣を伴う堀や土塁で囲まれています。この平面形は、池田氏の家紋である亀甲桔梗(きっこうききょう)の亀甲を意識したといわれています。

 主屋南西側の主庭園は、中島を有する池を中心に、西岸に高さ及び笠の径が共に約4mの日本最大級の巨大な雪見灯籠、南東岸に秋田県最初の鉄筋コンクリート造の2階建て洋館が配されています。

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広大な敷地にふさわしい総ケヤキづくりの薬医門(本家庭園)

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雪見灯籠の笠の直径、高さはともに約4mもある(本家庭園)

東北三大地主 本間家 齋藤家 関係リンク集

本間家について

齋藤家について

長岡安平について

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本家庭園の四季

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本家庭園ライブカメラ

金唐紙について

 洋館保存修復工事竣工! 平成18年度からすすめられてきた洋館保存修復工事が、平成22年10月に竣工を迎えました。

 これを記念して発行された「洋館修復の記録」にその概要が記載されており、修復工事の変遷をたどることができます。

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復原された金唐紙(本家庭園 洋館内)

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池田家に伝わる往時の金唐革紙(本家庭園 洋館内)

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